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LINEMOブラックリスト期間何ヶ月?
LINEMOにはブラックリストが存在します。
ブラックリストとは、LINEMOの料金の滞納や短期解約や契約上のトラブルがあった際、携帯電話会社がトラブルなどの情報を記録・共有するリストのことです。
携帯電話会社が契約書の信用情報として登録・共有するため、ブラックリストに登録されると他社でも新規の携帯契約ができなくなります。
ブラックリストがあるのは本当?
LINEMO公式サイトには、短期解約でブラックリスト掲載など明確な記載はありません。
LINEMOでは契約期間の縛りはなく、いつでも解約できるようになっていますが、それでも短期解約によるブラックリストは存在します。
では、なぜ短期解約がソフトバンク株式会社にとって不都合なのかと言いますと、商売にならないからです。
人件費を使ってSIMカード配送や審査を行っています。事務手数料は無料です。毎月の料金から利益を回収していくことになりますが、短期間で解約されてしまうと、まとまった料金回収ができないので、ビジネスとしては成り立ちません。
そのような不都合な顧客は不要なので、ブラックリストを作って新規契約を受付できなくしています。
総務省のブラックリスト規制は効果なし?
総務省は、携帯電話の契約を短期で解約されたことを理由に、事業者が新しい契約を拒むのは電気通信事業法に違反するとの判断を示していますが、ソフトバンク株式会社側に義務付けるものではありません。
従って、ソフトバンク株式会社が総務省の判断に従ってブラックリストを廃止しているわけではありません。
ブラックリストの条件はブラックボックス
LINEMOはブラックリストの条件を公開しておらず、詳細は確認できません。
明確にこういうことをしたらブラックリストに入るという基準を公開しておりません。
LINEMO審査落ちしたとしても、審査落ち理由の回答を得ることはできません。
何カ月解約でブラックリストになる?
LINEMOを何カ月で解約したらブラックリストになるか明確な期間が公表されておりませんが、常識的に考えてPayPay特典を受けた総額の2倍以上の料金を支払う期間契約継続して解約すれば問題になりにくいです。
LINEMOでは、新規解約や乗り換え契約にPayPay特典が付きます。15000円のPayPayを受取りしたなら、合計で3万円の料金を支払うだけの期間を利用するのが1つの目安となります。
端末セットがない分ブラックリストになりにくい?
端末を安く売る格安SIMでは短期解約に対して厳しい対応を取りますが、LINEMOでは端末セットがないので、端末の持ち逃げがありません。
しかし、LINEMOではPayPay特典があります。これも1万円以上の高額還元となっていますので、PayPay貰って即日解約ですとソフトバンク株式会社側は利益にならないのでブラックリストに入りやすくなります。
LINEMOブラックリスト喪明けいつ?
LINEMOのブラックリスト喪明けとは、LINEMOの契約お断りが解除され契約できるようになったことを意味します。
喪明けまでの期間は?
LINEMOブラックリストに入り一定期間が過ぎ、再契約ができるようになる日を「喪明け」と呼びます。
LINEMOの喪明けまでの期間は1年が目安です。
公式サイトが明確に喪明けまで1年と定めているわけではありませんが、多くの方が1年で喪明けとなり契約ができるようになっています。
常習犯は喪明けが長引く
1回目の喪明けの後に契約して、またLINEMOの短期解約をしてしまうと2回目の喪明けは3年など長引きます。
過去の経歴も審査に影響しますので、何度も短期解約を繰り返すと、契約審査で不利になります。
LINEMOブラックリストに入る原因
LINEMOブラックリストに入る原因は以下です。
短期解約
LINEMOを1カ月で解約や半年で解約など短期解約するとブラックリスト入りの可能性は高いです。
短期解約をすると「サービス利用する意思がない」と判断されてしまいます。
LINEMOは最低利用期間や違約金がないので短期で解約することは可能です。しかし、その後が問題で短期解約後は、またLINEMOを契約しようとしても審査に落ちてしまいます。
違約金がなくなったのは、ユーザーの独占を防ぐための法改正があり、2019年10月1日以降はどこの携帯事業者でも、最低利用期間がなく解除料がかからなくなりました。
法改正がなければLINEMOは最低利用期間と違約金を設けていたはずなので、今でも暗黙の最低利用期間は存在すると考えるのが自然です。
解約を繰り返す行為
短期解約をしていなくても、契約と解約を繰り返す行為も新規購入やMNPでもらえるキャッシュバックや端末値引き目的と判断されるのでブラックリストの対象です。
LINEMOからソフトバンク乗り換えで端末割引を受ける場合は、ソフトバンクの利用期間は2年間継続するなどが望ましいです。
料金滞納
過去にスマホの滞納や未払いで、強制解約になった場合はブラックリストに入ります。
携帯料金を滞納したまま携帯電話の契約を解除していると、その事実が携帯電話キャリアの加盟する「TCA」や「TELESA」に「不払者」として登録される場合があります。
TCA(一般社団法人 電気通信事業者協会)とは
TCA(一般社団法人 電気通信事業者協会)とは、電気通信事業の健全な発展と国民の利便を確保していくことを図りつつ、電気通信事業者の共通問題を処理する団体です。
TELESA(一般社団法人テレコムサービス協会)とは
TELESA(一般社団法人テレコムサービス協会)とは、情報通信産業において競争市場が健全に発展し、事業全体を成長させることを目的として設立された団体です。