LINEMOドイツで海外ローミングを使う
LINEMOをドイツでデータ通信するには、「世界対応ケータイ」へ加入後、「海外あんしん定額」「海外パケットし放題」いずれかのプランを選択することになります。
「世界対応ケータイ加入」「データローミングをオン」事前に日本で設定を完了できるため、フランクフルトやミュンヘンの空港に到着した瞬間からスムーズにインターネットを利用できます。
また、eSIMならルーターやSIMカードなどの物理的なアイテムを持ち歩く必要がないため、ドイツ旅行中の荷物を軽減でき、紛失や破損のリスクもありません。
ドイツ国内の通信回線を利用しているため、現地の方々と同じエリアで安定した通信速度をご利用いただけます。
ミュンヘン、フランクフルト、ベルリン、ケルン、デュッセルドルフといったエリアをはじめ、ドイツ全域を幅広くカバー。ドイツのほぼ全域で、インターネット接続を安心してご利用いただけます。
ドイツ渡航前に世界対応ケータイに加入する
「世界対応ケータイ」とは、LINEMOのSIMやeSIMをそのままドイツ(海外)でも利用できるようになるオプションサービスです。
オプションの加入料金はかかりません。
「世界対応ケータイ」は、LINEMOユーザーがドイツ(海外)で日本と同じスマホを使い、通話・メール・データ通信を利用するために必須のオプションサービスです。
そのため、ドイツ渡航前に世界対応ケータイに加入しましょう。
LINEMOを新規契約した人は、課金開始から5ヶ月がたたないと「世界対応ケータイ」に申し込めないので注意が必要です。
他社から乗り換えの方は、すぐに世界対応ケータイに申し込めます。つまり新しい番号契約の方は契約から5カ月はドイツでのデータ通信ができません。
ドイツで海外あんしん定額なら最安は24時間3GBで980円
LINEMOの「海外あんしん定額」とは、ドイツ(海外)で高額な通信料を気にせずデータ通信できるよう提供されている定額制サービスで、ドイツは最安3GBで980円(24時間)から利用でき、利用時間内にデータ量上限に達すると通信速度が128kbps制限され、時間超過で自動停止するため安心して使えるのが特徴です。
ドイツは「定額国L」に該当し、「24時間プラン」「72時間プラン」「96時間」から選べます。
| 料金 | データ通信量 | 利用時間 |
|---|---|---|
| 980円 | 3GB | 24時間 |
| 2,940円 | 9GB | 72時間 |
| 3,920円 | 12GB | 96時間 |
「海外あんしん定額」は、国内での申し込みからドイツでデータ通信を開始するまでの間や、所定の利用可能時間の終了後は通信が自動で停止するため、不要な通信料が発生することなく安心してご利用いただけます。
さらにドイツで利用したデータ通信量は国内利用分と合算されないため、国内向けの料金プランのデータ容量を気にすることなく、ドイツでデータ通信をお楽しみいただけます。
ドイツで海外パケットし放題なら1日使い放題2,980円
「海外パケットし放題」はデータ通信が1日使い放題で2,980円のプランです。
「海外パケットし放題」は1日単位で料金が発生しますが、「渡航先の現地時間」ではなく「日本時間0時から23時59分59秒までが1日」と基準にしています。
ドイツの滞在で1日3GB以内で済むなら「海外あんしん定額」は980円で安くなるのでおすすめです。
「海外パケットし放題」は申し込み不要で世界対応ケータイに加入していて、ドイツに着くと自動的に利用開始になり課金されます。
もし、海外あんしん定額希望する場合は、海外あんしん定額の申し込みが必要です。
「海外パケットし放題」は、データ通信が無制限利用できますが、1日当たりの料金が2,980円で、高い設定です。
「海外あんしん定額」は1日3GBまでの制限がありますが、料金は1日あたり980円から利用することができるので、ドイツで1日あたりの使うデータ容量でどちらを使うか判断して下さい。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 海外データオプション | 海外パケットし放題 |
| 料金 | 【1日単位の2段階定額制】 1日12.5MBのデータ通信が最大1980円 それ以上は2980円となる(料金は非課税)。 |
| 申し込み | 不要 |
| 利用手順 | 1.「世界対応ケータイ」オプションに加入 2.データローミングを設定する 3.ドイツ到着時にソフトバンクから届くSMSを確認して利用開始 |
ドイツで利用可能な通信速度
ドイツのモバイル通信環境は、日本と同じくらい整っているので、LINEMOを安心して使うことができます。
ドイツ国内ほぼ全土で4G/LTEネットワークを快適に利用でき、通信速度に不満を感じることはないでしょう。
ドイツでは5Gの整備が進んでいて、ベルリンやフランクフルトなどの都市部では高速通信が当たり前になっています。
その中でも、日本でいうとNTTドコモにあたる「Deutsche Telekom (T-Mobile)」の5Gが安定しています。
| ドイツ携帯事業者 | 5G対応状況 |
|---|---|
| Telekom Deutschland GER | ドイツ全土で5Gサービスを提供しており、特に都市部でのカバレッジが広がっています。2025年ドイツ国内の約90%の地域を5G対応にすることを目指しています。特に、5Gの速度と安定性に定評があり、高速インターネット接続を求めるユーザーに人気です。 |
| Vodafone D2 | 2023年にドイツの主要都市を中心に5Gサービスを本格展開しました。特に、都市部や経済圏の中心地では、5Gネットワークのカバレッジが非常に強化されています。Vodafoneは、5Gの導入において積極的に投資をしており、今後もネットワークの拡充が進む予定です。 |
| O2 | 5Gネットワークの展開を着実に進めており、2023年末までに主要都市を中心に5Gサービスを拡大しました。特に、都市部ではO2の5Gネットワークは他の2社と同様に良好ですが、地方のカバレッジは少し遅れをとっている部分もあります。 |
また、ドイツは広いエリアで4G速度のネットに繋がります。そのためドイツを旅行中、安定した高速通信が保証されます。
郊外や山間部では電波が弱い
ドイツ国内の通信環境は都市部では非常に安定していますが、郊外や山間部では電波が弱くなることもあります。
アウトバーン(高速道路)沿いも広範囲でカバーされていますが、一部の農村部や山間部ではカバレッジに制限がある場合があります。
LINEMOを利用する際は、訪れる予定の地域が通信カバー範囲に含まれているかを事前にチェックしておきましょう。
LINEMOドイツで電話とSMSを使う料金
日本滞在中からドイツへ通話料
日本からドイツに電話する通話料は、30秒119円です。
日本国内からドイツの渡航先にいる相手へ電話をかける場合は、まず国際電話の発信番号 「010」 をダイヤルします。その後、ドイツの国番号「49」・市外局番・加入者番号を続けて入力します。
ドイツにいる相手(国番号49、電話番号が「090-1234-5678」の場合)は、 010-49-90-1234-5678 のように発信します。
相手が「0」から始まる電話番号の場合は、電話番号の最初の「0」を省く必要があります。以下のように入力することで、携帯電話にも国際電話をかけられます。
日本からドイツの「090」から始まる携帯電話にかける場合:010-49-90-xxxx-xxxx
なお、電話をかける自分(日本側)には通話料が発生し、電話をうける相手(ドイツ)には、着信料の負担が必要となります。
ドイツ滞在中の国際電話料金
ドイツでの国際電話の料金は次のとおりです。
| 日本へかける | 265円(/分) |
|---|---|
| 滞在国内 | 75円(/分) |
| その他の国 | 265円(/分) |
| 着信料 | 115円(/分) |
ドイツ国内向けの発信は75円/分、日本向けは265円/分、そのほかの国向けは265円/分です。
なお、国際電話では着信の際も通話料金が必要で、ドイツ滞在中の場合は115円/分です。
ドイツSMS送受信料金
LINEMOでは、ドイツ滞在中もSMSの送受信が可能です。
ドイツでSMSの受信は無料で、ドイツでLINEMO回線が電波を受信していれば、自動的にメッセージが届きます。
ドイツでSMSの送信は1通あたり100円/1メッセージ(最大140バイト 全角70文字相当 ※)の従量課金制です。
※最大670文字まで送信できますが、70文字を超える場合は134文字まで2通分、それ以降は67文字ごとに1通分の送信料がかかります。
134文字を送信すると2通分(200円)、201文字であれば3通分(300円)として課金されます。
LINEMOドイツご利用いただける事業者
LINEMOの渡航先をドイツに、機種をiPhone 17に設定すると以下の対応ネットワークが表示されます。これがドイツでのローミング先になります。
| 事業者名 | 5G | LTE | GSM |
|---|---|---|---|
| Telekom Deutschland GER | 〇 | 〇 | 〇 |
| Vodafone D2 | 〇 | 〇 | 〇 |
| o2 | 〇 | 〇 | 〇 |
LINEMOの海外ローミングをドイツで利用する際のローミング先は、以下3社いずれかになります。
- 1.Telekom Deutschland GER
- 2.Vodafone D2
- 3.o2
この3社は、ドイツにおける主要な携帯電話通信事業者(MNO)です。日本のNTTドコモ、au、ソフトバンクのような存在で、それぞれに特徴があります。
Deutsche Telekomは、日本で言うNTT docomoの位置づけにあたり、ドイツの電話回線を管理する大元です。
Vodafoneは日本からは撤退してしまいましたが、ドイツ、及びヨーロッパではいまだに根強くビジネス展開をしています。
| 事業者名 | 特徴 | ネットワーク品質/カバレッジ |
|---|---|---|
| Telekom Deutschland (ドイツテレコム) | ドイツ最大の通信事業者。高品質なサービスを提供。 | 5Gカバレッジが最も広く、特に都市部や地方の主要道路で優れている。 |
| Vodafone D2 | Telekomに次ぐ大手事業者。固定・携帯両サービスを提供。 | Telekom同様に広範囲なネットワークを持つが、5GカバレッジはTelekomよりやや狭い。 |
| o2 (Telefonica) | 学生や若者を中心に人気があり、比較的リーズナブルな料金プランが特徴。 | 都市部では安定しているが、地方では他の2社に比べてつながりにくい場所が多い場合がある。 |
Telekom Deutschland GER
Deutsche Telekomは、ドイツ最大の通信事業者で、最も広いカバレッジを誇ります。特に都市部や地方でも安定した通信サービスを提供しており、通信速度や品質においても非常に高い評価を受けています。
ネットワークのカバー率は非常に広く、都市部はもちろん、地方でも安定した接続が可能です。
Vodafone D2
Vodafoneは、世界的に展開している通信事業者で、ドイツ国内でも強力なネットワークを構築しています。
ドイツ国内でも強力なネットワークを展開しており、都市部から田舎まで安定した通信が可能です。移動が多い旅行者にとっては、どこでもつながる安心感が魅力です。
特に、海外の通信網と接続が良好で、ヨーロッパ全体で利用できるプランが多く、頻繁に他国へ旅行する方にとって便利です。
O2
O2は、ドイツ国内で非常に人気のある通信事業者で、特に料金プランがリーズナブルなことから、多くの学生や若者に支持されています。O2も広範囲にネットワークを提供しており、通信品質も安定しています。
ドイツは3G通信が使えない
ドイツでは3G通信サービスはすでに終了しており、主要キャリア(ドイツテレコム、O2、ボーダフォン)は2021年頃から順次停止しました。
現在ドイツでスマートフォンを使う場合は、VoLTE(4G/5G)に対応した端末が必要で、4Gや5Gネットワークを利用することになります。
LINEMOでも既に3Gが終了しており、4Gもしくは4Gと5Gに対応したスマホをお使いしていますので、ドイツでも問題なく4Gと5G通信ができます。
ドイツ各キャリアの周波数
ドイツのキャリアとバンドの種類は以下の通りです。
| キャリア | バンド(4G) | バンド(5G) |
|---|---|---|
| Telekom Deutschland(ドイツテレコム) | LTE Band 1(2100MHz) LTE Band 3(1800MHz) LTE Band 7(2600MHz) LTE Band 8(900MHz) LTE Band 20(800MHz) LTE Band 32(1500MHz) |
n1(2100MHz) n28(700MHz) n78(3.6GHz) |
| Vodafone(ボーダフォン) | LTE Band 1(2100MHz) LTE Band 3(1800MHz) LTE Band 7(2600MHz) LTE Band 8(900MHz) LTE Band 20(800MHz) LTE Band 28(700MHz) LTE Band 32(1500MHz) LTE Band 38(2600MHz) |
n3(1.8GHz) n28(700MHz) n78(3.5GHz) |
| O2 | LTE Band 1(2100MHz) LTE Band 3(1800MHz) LTE Band 7(2600MHz) LTE Band 8(900MHz) LTE Band 20(800MHz) LTE Band 28(700MHz) |
n1 (2100MHz) n8 (900MHz) n28(700MHz) n78(3.5GHz) |
ドイツでLINEMOの海外データローミングを利用する上で最も重要なのは、通信規格と周波数帯への対応です。
ドイツで使われる主な通信規格はGSM、4G LTE、5Gです。
スマホが対応している通信規格が訪問先のドイツの通信インフラと一致しなければ、現地で通信が利用できません。
特に、4G LTEと5Gに対応しているスマホは、ドイツで安定した通信が可能となりますので、5Gスマホがおすすめです。
また、周波数帯(バンド)の確認も重要で、スマホが複数のLTEバンドや5Gバンドをサポートしているモデルであれば、ドイツさまざまな地域で接続性を確保できます。
たとえば、バンド 1/3/7/8/20/28などはドイツの携帯電話事業者3社のLTE周波数帯で使用されています。
スマホが訪問先ドイツの通信環境に対応しているか確認しましょう。
エリアによって通信品質に差が出ることがある
LINEMOで海外ローミングを使用してドイツでデータ通信する時はドイツ携帯事業者3社のいずれかで通信することになります。
利用回線は現地キャリアのローミングとなるため、ドイツでもエリアや建物の構造によって通信品質が変わります。
ドイツ都市部では快適でも、郊外や地下ではつながりにくいケースがあります。
ドイツの通信事業者で通信速度に差はある
モバイル回線の通信速度は、日本よりも速いドイツですが、どの通信事業者になるかはエリアにより異なります。
Deutsche Telekom(ドイツテレコム)は日本のドコモに相当する最大手キャリアで、通信速度・エリアカバー率ともに最高水準です。地方都市や郊外でも安定した通信が期待できるため、ドイツ国内を広く移動する予定の方におすすめです。
一方、O2は都市部以外のノイシュバンシュタイン城などではやや通信が不安定になることもあります。ベルリンやミュンヘンなどの主要都市だけを観光する場合は問題ありません。





















