LINEMOデータ繰り越し

LINEMO繰り越しギガは可能?

LINEMOはギガ繰り越しができません。余ったデータ容量は翌月には消滅します。

データ繰り越しできない点は、LINEMOの大きなデメリットです。繰り越しできないということは、毎月余ったデータ容量は無駄に消えていくことになります。

容量シェアも不可

LINEMOでは契約する回線のデータ容量をシェアすることもできません。

家族や友人で余ったデータ容量を分け合うことができないので、データ容量を余らせてしまったら、翌月に消滅します。

LINEギガフリー機能あり

LINEMOは、LINEギガフリーという機能が標準で付いており、LINEアプリのトークはもちろん、音声通話・ビデオ電話のデータ消費もゼロとなります。

データ容量を使い切ってもLINEアプリの通信速度は落ちません。

ただし、位置情報の共有や、LINE LIVE、スタンプショップの利用、ニュース記事の閲覧など、基本機能以外はデータ通信量がカウントされます。

ギガフリー対象
  • 各タブトップの表示
  • 音声通話・ビデオ通話の利用
  • トークの利用(テキスト・音声メッセージ・スタンプ・画像・動画・その他ファイルなどの送受信)
  • トークのみんなで見る機能による画面シェア
  • 各トークにおける設定・アルバム・ノートなどの表示・編集
  • LINE VOOM(旧:タイムライン)の表示・投稿・シェア
  • ディスカバー(写真・動画)の表示
  • ウォレットタブのLINE Payの利用
  • ウォレットタブのLINE家計簿の利用
  • 設定および各項目の表示・編集
  • 友だち追加画面の表示・各項目の操作・友だちの追加
  • プロフィールの表示・編集・投稿
  • 検索の利用

LINEMOデータ繰り越しよくある質問

LINEMOではデータ繰り越し機能がありません。そこでよくある質問を回答していきます。

ベストプランでデータ容量が余った場合は?

「LINEMOベストプラン」は、月額基本料はデータ使用量が3GB以下なら900円(税込み990円)、3GBを超え10GB以下なら1,900円(税込み2,090円)になっています。

1GBしか使わなかった場合は、2GBが余ることになります。この2GBは翌月には消滅しますので、当月中に使い切るのが理想です。

現状、LINEMOは3GB以下のプランがないため、3GBで余った場合でも、それ以下のプランに変更することができません。

データ容量が足りない場合は?

LINEMOベストプランは3GB超10GBまでが2090円の料金プランです。

LINEMOベストプランVは、20GB超~30GB以下なら月額3,960円で利用できます。

ベストプランは10GBを超えた時に速度制限がかかります。

10GBを超えると通信制限され、15GBまでは300kbps、15GBを超えると128kbpsの2段階制限が適用されます。

ベストプランVは30GBを超えた時に速度制限がかかります。

30GBを超えると通信制限され、45GBまでは1Mbps、45GBを超えると128kbpsの2段階制限が適用されます。

所定のデータ容量を使い切った場合、550円/1GBを追加購入することで、通常速度に戻すことができます。

データ追加を行わない場合、速度制限解除は翌月1日です。速度制限が掛かったとしても、翌月の1日には自動で解除されます。

データ繰り越しできない弊害は?

LINEMOはデータ繰り越しができないことで、ギガを使う月とギガを使わない月の調整ができなくなります。

ベストプランなら、1月に1GBを使って、2月に2GBを繰り越しできれば5GBを使えます。

結果として、月額基本料はデータ使用量が3GB以下の900円(税込み990円)で済みます。3GBを超え10GB以下の1,900円(税込み2,090円)に料金が上がらずに済みます。

初月のデータ容量はどれだけ貰える?

LINEMOの初月のデータ容量は、ベストプランなら3GBまで使えて900円(税込み990円)の日割り計算となります。

3GBを超え10GB以下なら1,900円(税込み2,090円)の日割り計算となります。

月末に利用開始なら支払う料金が少ないのに対して、料金は日割り計算となるので安い料金で多くのデータ容量が使えます。