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IIJmioとLINEMO比較|「料金が安い」「端末が安い」「意外と快適に使える」を制すのは?
IIJは「インターネットイニシアティブ」の略ですが、直訳すると「インターネット最先鋒」。その名のとおり日本で初めてインターネットプロバイダを開始した老舗中の老舗。NTTも資本参加している硬派で技術志向なインターネットプロバイダです。
老舗のプロバイダで信頼度が高く、料金の安さも大きな特徴です。
IIJmioは格安SIMの中でもトップクラスにコスパが高いです。また、運営実績が10年以上と長くLINEMOよりも歴史があります。
LINEMO | IIJmio | |
---|---|---|
料金 | 【ベストプラン】 ・~3GB/990円 ・3~10GB/2,090円 【ベストプランV】 30GB/2,970円 |
【音声通話SIM】 ・2GB:850円 ・5GB:950円 ・10GB:1400円 ・15GB:1800円 ・25GB:2000円 ・35GB:2400円 ・45GB:3300円 ・55GB:3900円 |
平均速度 | 平均Ping値: 42.37ms 平均ダウンロード速度: 91.77Mbps 平均アップロード速度: 14.13Mbps |
平均Ping値: 61.69ms 平均ダウンロード速度: 53.12Mbps 平均アップロード速度: 9.68Mbps |
速度制限 | ■LINEMOベストプラン ・10〜15GB:300kbps ・15GB超え:128kbps ■LINEMOベストプランV ・30〜45GB:1Mbps ・45GB超え:128kbps |
300Kbps |
音声通話 | 22円/30秒 ※ベストプランVは5分かけ放題付き |
11円/30秒 ※家族同士の通話なら8.8円/30秒 |
通話オプション | 【ベストプラン】 ・1回5分かけ放題/550円 ・無制限かけ放題/1,650円 【ベストプランV】 ・1回5分かけ放題/無料 ・無制限かけ放題/1,100円 |
・通話定額5分:500円/月 ・通話定額10分:700円/月 ・かけ放題:1,400円/月 |
セット割 | なし | IIJmioひかり:660円/月 家族割引:100円/月 |
繰り越し | 不可 | 可能(翌月まで) |
手続き方法 | オンライン | オンライン、店舗 |
初期費用 | 3,850円 | 3,300円 |
回線 | ソフトバンク回線 | ドコモ回線、au回線 |
追加データ料金 | 1GB:550円 | 1GB:220円 |
支払い方法 | ・クレジットカード ・口座振替 ・デビットカード ・キャリア決済(ソフトバンクまとめて支払い) |
クレジットカード |
運営会社 | ソフトバンク株式会社 | 株式会社インターネットイニシアティブ |
料金|2GB、5GB、10GB、15GB、25GB、35GB、45GB、55GBの8種類が用意
LINEMO | IIJmio | |
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料金 | 【ベストプラン】 ・~3GB/990円 ・3~10GB/2,090円 【ベストプランV】 30GB/2,970円 |
【音声通話SIM】 ・2GB:850円 ・5GB:950円 ・10GB:1400円 ・15GB:1800円 ・25GB:2000円 ・35GB:2400円 ・45GB:3300円 ・55GB:3900円 |
IIJmioの料金プランは、小容量の2ギガから大容量の55ギガまで8種類のデータ容量を揃えた「ギガプラン」です。
データ容量は、「2GB、5GB、10GB、15GB、25GB、35GB、45GB、55GB」の8つから選べます。
LINEMOは30GBまでですが、IIJmioは35GBや45GBや55GBなど30GBを超えた選択が豊富にあります。
IIJmioは音声通話対応プランだけではなく、SMS対応プラン、データ専用、データeSIMも用意しています。
データeSIM ドコモ網のみ |
データ タイプDのみ |
SMS | |
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2ギガ | 440円 | 740円 | 820円 |
5ギガ | 650円 | 860円 | 930円 |
10ギガ | 1050円 | 1300円 | 1370円 |
15ギガ | 1430円 | 1730円 | 1780円 |
25ギガ | 1650円 | 1950円 | 1980円 |
35ギガ | 2240円 | 2340円 | 2380円 |
45ギガ | 2940円 | 3240円 | 3280円 |
55ギガ | 3540円 | 3840円 | 3880円 |
LINEMOは音声通話SIMのみとなっているので、通話は不要で料金を抑えたいといった使い方ができません。
『音声SIM』と『音声eSIM』は、データ通信と電話とSMSのサービスが利用できる一般的なSIMです。
『データSIM』と『データeSIM』は、データ通信のサービスが利用できるデータ専用のSIMです。
『SMS SIM』は、データ通信とSMSのサービスが利用できるSIMです。
通話オプション|「通話定額5分+」(500円/月)、「通話定額10分+」(700円/月)、「かけ放題+」(1,400円/月)の3種類
LINEMO | IIJmio | |
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通話オプション | 【ベストプラン】 ・1回5分かけ放題/550円 ・無制限かけ放題/1,650円 【ベストプランV】 ・1回5分かけ放題/無料 ・無制限かけ放題/1,100円 |
・5分かけ放題:500円 ・10分かけ放題:700円 ・24時間かけ放題:1400円 |
IIJmioの通話オプションには、「通話定額5分+」(500円/月)、「通話定額10分+」(700円/月)、「かけ放題+」(1,400円/月)の3種類があり、LINEMOより豊富で若干料金も安いです。
LINEMOにはない10分かけ放題は、いつも5分超過してから2~3分通話する方に最適です。
LINEMOの通話料は、30秒につき22円ですが、IIJmioの通話料は30秒につき11円で、基本通話料の半額で利用できます。
この点もIIJmioがリードしています。
さらに、同じmioID内に登録された回線には、自動的に「ファミリー通話割引」が適用され、ユーザー間の通話料が30秒につき8.8円となります。
IIJmioでは、回線契約時に「mioID」という契約者のIDが発行されます。
mioIDでは、主回線を父親、利用者を母親や子どもなど、回線契約者とは別の利用者を同じmioIDに登録することが可能です。
各種割引|光回線セット割660円の割引き、家族割1回線あたり100円割引
LINEMO | IIJmio | |
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各種割引 | LINEMOには「家族割」などの恒常的な割引は提供されていませんが、期間限定のキャンペーンが多数実施されています。 | ・家族割引 ・mio割(光回線セット割) |
IIJmioは2つの割引サービスがあります。
1つ目は、『mio割』というIIJmioのSIMサービスとIIJmio光の光回線サービスを同時に利用することで、毎月660円(税込)が割引きになる特典があります。
2つ目は、「家族割引」で同じmioIDでギガプランの音声SIM(もしくは音声eSIM)を2回線以上契約している場合に、1回線あたり月額100円(税込)の割引となります。
同居している必要はなく、1人で複数回線契約している場合でも利用可能です。
項目 | 内容 |
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サービス名 | IIJmio家族割引 |
特典内容 | 最大5回線、月額100円の永年割引を受けられる。 |
適用条件 | ◼︎以下のすべての条件を満たすこと。 ・同一mioIDで、IIJmioの ギガプラン(音声SIM・音声eSIM)を 2回線以上契約していること。 ・IIJmioの「ご案内メール」の受信設定を 「ON(受け取る)」に設定していること。 ・登録メールアドレスが有効であること。 ・家族割引に申し込むこと。 |
家族割適用されるケース | ・同住所に住んでいる家族/親戚/パートナー/友人 ・離れて暮らしている家族/親戚/パートナー/友人 ・1人でスマホ・タブレットを複数回線利用 |
回線|ドコモ回線(タイプD)かau回線(タイプA)を選べる
LINEMO | IIJmio | |
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回線 | ソフトバンク回線 | ドコモ回線(タイプD)かau回線(タイプA) |
IIJmioでは、ドコモ回線(タイプD)かau回線(タイプA)を選ぶことができます。
利用している、ドコモ・auのエリアは対応範囲も広く、地下や建物の中でも安定しており、どこにいても「繋がる」安心感は大きな魅力です。
ただし、IIJmioはあくまでMVNOとなりますので、昼の時間帯など混雑時には速度が大きく低下するといったことは起きます。
その点、LINEMOはソフトバンクが運営しているブランドのため、MNOに分類されます。大手キャリアの安定した通信回線を利用でき、格安SIMのように昼に速度低下は起きません。
SIMの種類や通信速度、エリア、対応端末などに細かな違いがあります。
ドコモ回線(タイプD) | au回線(タイプA) | |
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対応SIM | 音声SIM/音声eSIM/データSIM/データeSIM/SMS付きSIM | 音声SIM/音声eSIM/SMS付きSIM |
特徴 | 4G基地局数がほかのキャリアと比較して多いため、通信エリアが広く、田舎や山間部でも繋がりやすいです。 | 特に秀でた部分はありませんが、繋がりにくいわけではなく安定しています。 |
LINEMOはソフトバンクの回線を直接利用しており、ソフトバンクと同等の高品質な通信品質と通信速度が期待できます。
ソフトバンクは、5Gの「エリア化」を急速に進める戦略で、基地局数自体は他のキャリアよりも少ないものの、都市部での高密度展開や4G周波数帯のNR転用により、5Gの人口カバー率を向上させ、繋がりのやすさを改善しています。
IIJmioからLINEMO乗り換えメリット|昼休みや夕方の帰宅時間など利用者が集中する時間帯も高速通信を実現
LINEMO | IIJmio | |
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カウントフリー | LINEご利用分については、月間データ通信量を消費することなく、使い放題(データフリー)でご利用できます。 | 「カウントフリー」と呼ばれる機能やオプション提供予定はない |
IIJmioには、「カウントフリー」と呼ばれる機能やオプションは提供されていません。
データ通信量がカウントされない「カウントフリー」は、特定のアプリやサービスが使い放題になる特典です。
LINEMOは、LINEアプリのカウントフリーが無料で付いています。LINE通話、ビデオ通話、トーク、データ容量の大きな画像・動画の送受信など行う方は、ギガ消費を抑えられるので結果として料金を抑えられます。
支払いクレジットカード以外に口座振替が選択できる
LINEMO | IIJmio | |
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支払い方法 | ・クレジットカード ・口座振替 ・デビットカード ・キャリア決済(ソフトバンクまとめて支払い) |
クレジットカード |
IIJmioでは口座振替による支払いはできません。IIJmioの支払い方法は クレジットカードのみとなっており、口座振替だけでなく、デビットカードやプリペイドカード、キャリア決済、請求書払いにも対応していません。
プリペイドパックを購入すればクレジットカードがなくてもIIJmioを契約することはできますが、データ専用SIMしか契約できません。
音声SIMやSMS機能付きSIMを利用したい場合は、クレジットカードを作成する必要があります。
LINEMOは、クレジットカード、口座振替、デビットカード、キャリア決済「ソフトバンクまとめて支払い」などの支払いに対応しています。
3日間のデータ制限がない|基本データ容量超過後に3日間のデータ通信量を気にしない
LINEMO | IIJmio | |
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3日制限 | 直近3日間のデータ使用量で速度制限がかかることはありません。 | 速度制限時300Kbpsを利用した状態で直近3日あたりの通信量が366MBを越えた場合、さらに速度が制限されます。 |
IIJmioでは以下の条件に当てはまる状態で3日あたりの通信量が「366MB」を超えてしまうと、通信速度の制限をおこなっています。
- クーポン残量がない
- クーポンをOFFにしている状態
「3日間の通信制限」の場合、制限時の通信速度は公開されていません。IIJmioの速度制限が300kbpsであることから、さらに遅い速度になることが予測されます。
LINEMOには3日制限はありません。毎月のデータ量を使い切った場合は月末まで通信速度が低速化されますが、3日間の通信量による速度制限は適用されません。
LINEMOは基本データ容量超過後に3日間で合計366MBのデータを消費しても更に遅い速度とはなりませんが、1段階目の低速通信をベストプランは5GB、ベストプランVは15GB利用すると2段階目の速度制限128kbpsとなり遅くなります。
通信速度|平均ダウンロード速度は約50Mbpsから90Mbpsまでアップ
LINEMO | IIJmio | |
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通信速度 | 平均Ping値: 42.48ms 平均ダウンロード速度: 91.87Mbps 平均アップロード速度: 14.07Mbps |
平均Ping値: 62.36ms 平均ダウンロード速度: 52.31Mbps 平均アップロード速度: 9.63Mbps |
IIJmioの通信速度は特段速いわけではありませんが、平均ダウンロード速度は約50Mbps、アップロード速度は約10Mbpsとなっており、日常使いには問題ない速度です。
時間帯によっては速度の変動が激しく特にお昼の12時台が遅いです。これは、キャリアの回線を借りているMVNOの特徴で、多くの人が利用する時間帯では速度が制限されてしまうのです。
通信速度が最優先の人や時間帯を気にせず高画質で動画を楽しみたいという人はIIJmioは向きません。
IIJmioはサブブランド系の格安SIM(LINEMO)よりは通信速度が遅めとなっており、常に高速通信でガンガン使いたいという場合は、LINEMOがおすすめです。
ソフトバンクのサブブランドであるLINEMOはソフトバンクと同じ回線を使っているため、混雑する時間帯であっても通信速度が落ちることなく安定した通信ができます。
昼の速度が大幅アップ|昼休憩のネットでもたつくことなく快適になる
IIJmioは昼間の速度が極端に遅いです。これはIIJmioがau・ドコモの回線の一部を利用して提供されるMVNOであるからです。
ランチタイムは通信が最も混雑しやすい時間帯の一つです。この時間帯に速度が維持できるMVNOは限られています。IIJmioもその例外ではありません。
MVNO(格安SIM)の昼間の通信速度は、利用者が多く混雑するため遅くなる傾向がありますが、LINEMOはキャリア直系サービスで比較的安定しています。
時間帯 | IIJmio平均速度 |
---|---|
朝 | 下り:60.45Mbps 上り:13.17Mbps |
昼 | 下り:24.75Mbps 上り:8.76Mbps |
夕方 | 下り:48.55Mbps 上り:7.35Mbps |
夜 | 下り:51.77Mbps 上り:8.65Mbps |
深夜 | 下り:68Mbps 上り:7.75Mbps |
IIJmioからLINEMO乗り換えデメリット|スマホの取り扱い端末が多いので、Android・iPhoneはもちろん、タブレットやスマートウォッチなども購入可能
IIJmioでは、契約時の端末セットと機種変更でスマホの販売もしています。さらにIIJmioでは、中古iPhoneも取り扱っています。
取り扱い機種が豊富で、使い方に合った機種を選んで使うことができます。
いずれの端末も安くスマホ端末を購入できるので、新品にこだわらない人や端末代を安く抑えたい人は最適です。
LINEMO公式では端末販売がないので、動作確認端末の機種を探すことになります。
端末セット契約ができない|他社乗り換えでスマホ特価最安110円で購入できた
LINEMO | IIJmio | |
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端末セット | 公式サイトでは端末販売は行っていない。サービス開始から長期に渡りスマホ販売していないので今後も販売は期待できない | スマホの取り扱い端末が多いので、Android・iPhoneはもちろん、タブレットやスマートウォッチなども購入できます。 他社から乗り換えで初めてIIJmio契約なら安い価格でスマホ購入できます。 |
IIJmioではお得にスマホ端末を購入できるキャンペーンが定期的に開催されています。スマホ特価セール自体は、1年を通して安定的に開催しています。
IIJmioの目玉は、他社から乗り換えで最安110円で端末購入ができる点です。一括購入のため、返却不要となり、家電量販店で出ている1円端末とは異なります。
motorola製の人気機種を他社から乗り換えなら一括110円で購入することができます。また、ハイスペック機種も通常販売価格より10,000円以上安く販売されています。
時期によってお得な端末は変わるので、公式サイトを定期的に見て欲しい端末がセール中か確認しましょう。
家族割がない|2回線以上契約月額料金が1回線あたり100円割引できなくなる
LINEMO | IIJmio | |
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家族割 | 提供なし | 同一mioID(IIJmio会員専用ID)で、ギガプランの音声SIM・音声eSIMを2回線以上ご利用の場合、音声SIMまたは音声eSIMの月額料金を1回線あたり100円(税込)割引いたします。 |
IIJmioでは2024年10月から家族割引のサービスを開始しました。
同じmioIDでIIJmioのギガプランを2回線以上契約すると、それぞれの月額料金が1回線あたり100円割引されます。
離れて暮らす家族や親族以外、1人で複数回線契約する場合でも、同一IDであれば家族割の割引対象になります。
IIJmioは元々の料金が安いですが、家族割によって更に100円割引となるので、お得に利用できます。
【IIJmio家族割の概要】
項目 | 内容 |
---|---|
特典内容 | 最大5回線、月額100円の永年割引を受けられる。 |
適用条件 | ◼︎以下のすべての条件を満たすこと。 ・同一mioIDで、IIJmioの ギガプラン(音声SIM・音声eSIM)を 2回線以上契約していること。 ・IIJmioの「ご案内メール」の受信設定を 「ON(受け取る)」に設定していること。 ・登録メールアドレスが有効であること。 ・家族割引に申し込むこと。 |
家族割引を適用できるケース | ・同住所に住んでいる家族/親戚/パートナー/友人 ・離れて暮らしている家族/親戚/パートナー/友人 ・1人でスマホ・タブレットを複数回線利用 |
注意事項 | ・「家族割引」は、会員専用ページより同意お申し込みが必要です。 ・「家族割引」同意後、当社の定める条件において割引適用外となった場合は、当該回線の「家族割引」を取り消しいたします。 |
データ繰り越しができない|旅行や出張などたくさん通信するタイミングと重ねて運用すると便利
LINEMO | IIJmio | |
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データ繰り越し | 余ったデータ通信量は翌月にくりこすことはできません。 | 余ったデータ容量の繰り越しが可能 |
IIJmioでは、余ったデータ容量の繰り越しが可能です。繰り越しされたデータ容量の有効期限は、繰り越しデータが付与された月の翌月末までです。
データ容量は旅行や出張では多く使いがちです。こうしたタイミングで繰り越し分があれば余裕をもってネットを使うことができます。
LINEMOは余ったデータ通信量を翌月へくりこすことはできません。繰り越しがないことで、いつもより多く使う月に繰り越し分があれば追加チャージしなくて済むところチャージせざるを得なくなり余計な出費が起きたりしてきます。
サポート体制がチャットのみになる|電話、メールなどの対応がなくなる
LINEMO | IIJmio | |
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問い合わせ | チャット | ・インターネット通話 ・電話 ・チャット ・メール |
IIJmio問い合わせは、専用フォーム・チャット・電話窓口(通話料無料)の3種類を用意しています。
電話での問い合わせ方法は、一般電話とインターネット通話の2種類あります。
インターネット通話は、一般電話に比べて音質がやや劣りますが、無料でスマホ・PC・タブレットから問い合わせできます。
有料通話したくない方のために、無料のインターネット通話まであるのが強みです。
【IIJmio問い合わせ窓口】
問い合わせ窓口 | 問い合わせ先 | 対応時間 |
---|---|---|
インターネット通話 | インターネット通話にてオペレータにおつなぎします。 インターネット通話はこちら |
年中無休/9:00~19:00 |
電話 | 0570-09-4400 (有料通話) | 年中無休/9:00~19:00 |
チャット | チャットはこちら | 有人チャットは9:00~19:00 |
メール | メールはこちら | 24時間 混雑時は数日かかる |
IIJmioのメールフォームからの対応は返信も比較的早く、内容も丁寧と定評があります。
IIJmioはサポート体制が充実しているので、LINEMOではチャットのみとなってしまい物足りなさを感じる恐れがあります。
速度制限300kbpsが2段階制の速度制限で128kbpsになる
LINEMO | IIJmio | |
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速度制限 | ■LINEMOベストプラン ・10〜15GB:300kbps ・15GB超え:128kbps ■LINEMOベストプランV ・30〜45GB:1Mbps ・45GB超え:128kbps |
300kbps |
IIJmioの基本データ容量超過後の速度制限300kbpsです。低速通信は無制限で利用できます。
LINEMOベストプランは、10GBを超え15GB以下の場合300kbpsに速度制限がかかり、さらに15GBを超えた場合は128kbpsに制限制限がかかります。
LINEMOベストプランVは、30GBを超え45GB以下の場合1Mbpsに速度制限がかかり、さらに45GBを超えた場合は128kbpsに速度制限がかかります。
LINEMOは速度制限が2段階となっており、ベストプランVなら1段階目の速度制限はIIJmioより速いです。勿論、1段階目の速度制限で使えるデータ容量に限りがある条件付きではあります。
通話が30秒11円から30秒22円になる|2倍の通話料で負担が増える
LINEMO | IIJmio | |
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通話料 | 国内通話で22円(税込)/30秒 | 通常料金を11円/30秒(税込) 同一の会員ID(mioID)内での通話料金を8.8円/30秒(税込) |
IIJmioの通話料は、基本プランでは国内通話が11円/30秒、同一mioID内(家族間など)の通話が8.8円/30秒です。
特別なアプリやプレフィックス番号の利用は不要です。音声SIMユーザーは、アプリの利用やプレフィックス番号の入力の手間をかけずに、この割引価格で通話が可能です。
LINEMOの通話料は、基本的に国内通話が30秒につき22円(税込)ですが、LINEMOベストプランVは5分かけ放題が無料で付きます。
低速モードとバースト機能の両方が使えなくなり快適性が損なわれる
LINEMO | IIJmio | |
---|---|---|
バースト機能 | データ容量を使い切って低速化した場合でも、常に一定の通信速度での通信となります。 | 高速データ通信量が無くなった後の低速通信時でも、データ通信の最初の数秒は初速バーストがかかる。 |
低速モード | ユーザーが任意で設定・切り替えできる「低速モード(節約モード)」はありません。 | 低速モードに切り替えると通信速度が最大300kbpsに制限される代わりに、通信量がカウントされなくなります。 |
IIJmioでは、低速モードとバースト機能が使えます。
バースト転送機能とは、低速通信時に最初の一定量だけは高速で通信を行う機能のことです。
低速モードとは、自分で通信速度を切り替えてデータ消費量を節約できる機能のことです。
高速通信(クーポン)をオフにした低速状態では最大300kbpsに制限されますが、データ容量は消費されません。
低速モード利用中や速度制限時は、速度が300kbpsとなり遅いので最初の出だしの速度が速いだけでテキストメインのサイトやメール、LINEなどであれば、高速通信と遜色ないスピードで表示されることもあります。