LINEMO機種変更を安く済ませるには?

LINEMO機種変更はどうする?

LINEMO公式サイトでは、「端末販売」「機種変更」を行っておりません。従って、契約時に端末購入や契約後に機種変更はできません。

基本的に、契約時と契約後はお客様ご自身で端末を購入することになります。

項目 内容
機種変更サービス LINEMO公式やソフトバンクオンラインショップでLINEMOユーザーへの機種変更は提供していない
端末購入場所 ・auオンラインショップ
・ドコモオンラインショップ
・家電量販店
・メーカーの公式オンラインストア
・通販サイト
事前準備 ・動作確認端末に記載されているか確認
・バックアップ
機種変更後 ・SIMカードを入れ替える
・通信、通話ができない場合はAPN設定する
・再起動を行う

ヤフー携帯ショップではSIMカードとセットでのみ販売

LINEMOの契約は、「公式サイト」「ヤフー携帯ショップ」どちらかになります。

ヤフー携帯ショップでは、SIMカードとセットでのみ販売しています。端末はAndroidが2機種販売されています。

ヤフー携帯ショップは契約時のみ端末購入が可能で、機種変更はできません。

端末の種類と価格は、時期により異なりますが、下記は販売事例です。

【AQUOS wish4|定価28,560円のところ】

LINEMOベストプランVの場合 LINEMOベストプランの場合
他社から乗り換え 19,000円 19,000円
新規契約 19,000円 19,000円
ソフトバンク/ワイモバイルから乗り換え 28,560円 28,560円

ヤフー携帯ショップはこちら

ソフトバンクショップで機種変更できる?

現在、ソフトバンクオンラインショップで端末のみ購入はできません。

ソフトバンクオンラインショップで端末のみ購入できるのは認定中古スマホのみとなります。

ソフトバンクのSoftBank Certified(認定中古品)とは、ソフトバンクが下取り回収や展示品を厳選し、整備・クリーニングした中古スマホです。

ソフトバンク公式に認定した良品として販売するため、中古スマホとしてはトップクラスの品質です。

ソフトバンクの認定中古品の特徴

  • ソフトバンクが認定した中古良品
  • 初期化・クリーニング済みで状態が良好
  • 万が一の初期不良は30日間交換OK
  • あんしん保証パック加入OK

SoftBank Certified(認定中古品)の端末のみ購入手順は以下のとおりです。

SoftBank Certified(認定中古品)の購入手順

  • 1. ソフトバンクオンラインショップの認定中古品ページにアクセス
  • SoftBank Certified(認定中古品)はこちら

  • 2. 商品ラインナップの下にある「機種のみを購入する場合はこちら」をタップ
  • 3. 購入する端末の「お手続きに進む」をタップ
  • 4. 回線のご契約状況で「ソフトバンク回線を契約していない」を選択
  • 5. カラー、容量、お支払い回数、回収下取りを選択
  • 6. あんしん保証パック Certifiedに加入するか選択
  • 7. 本人確認書類をアップロード
  • 8. お客様情報を入力して購入する

持込端末保証で「バッテリー交換」できる

LINEMOご契約時なら「持込端末保証」に加入ができます。

持込端末保証とは、ご利用中のAndroidスマートフォンやiPad含むタブレットが思わぬトラブルに遭った場合、交換や修理などが受けられる保証サービスです。

スマホに使用されているリチウム電池は300回の充電で7~8割程度、500回の充電で5~7割程度に劣化するといわれています。そのため、毎日充電した場合は使用後1年半頃が交換の目安となり、長く見積もっても2年ほどで寿命を迎えると考えられます。

「持込端末保証」では6,600円でバッテリー交換が可能です。

「持込端末保証」の月額利用料715円しますが、万が一の修理・交換を安くできるので、加入することで、万が一の時の負担額を減らすことができます。

項目 内容
オプション名 持込端末保証
対象機種 Android OSを搭載した
スマートフォン、タブレット、またはiPad
月額料金 715円
保証適用時のご負担額 ・配送交換・配送修理サービス交換・修理申込代金:6,600円
・バッテリー劣化端末交換サービス交換申込代金:6,600円

機種変更で持込端末保証加入できる?

持込端末保証は、LINEMOご契約後回線が開通した日を含む14日間以内なら申し込みできます。

LINEMOを既に14日以上利用していて機種変更する場合は、持込端末保証に加入ができません。

持込端末保証はこちら

機種変更端末購入できる場所

LINEMOで使う端末は以下の場所で購入できます。

端末購入場所 特徴
ドコモオンラインショップ ドコモオンラインショップでは、通常の通信契約だけではなく端末のみ(白ロム)購入も受け付けています。
いつでもカエドキプログラムが利用できるので、スマホ購入の23ヶ月目に返却することで、機種代金が実質半額以下に抑えられます。
ドコモオンラインショップはこちら
AppleStore Apple StoreはiPhoneがもっとも安い価格で販売されており、また高品質なアフターサービスにも期待できる場所です。
iPhoneを製造しているApple直営のApple Storeはドコモ・au・ソフトバンクより安い販売価格が最大の特徴です。
Apple Storeはこちら
ヨドバシカメラ ヨドバシカメラでは、iPhoneやAndroidが単体で販売されています。
ヨドバシカメラでスマホを購入すれば、ヨドバシポイントが1%還元で付いてきます。
ヨドバシカメラはこちら
ヤマダ電機 ヤマダ電機では、コストパフォーマンスに優れたSIMフリースマホを販売しています。ヤマダ電機で取り扱っているSIMフリースマホとして挙げられるのは、XiaomiやASUS、OPPOなどのアジア系メーカーやモトローラ、シャープのAQUOSシリーズなどです。
ヤマダ電機はこちら

LINEMO機種変更できない弊害は?

LINEMO契約のまま機種変更ができないことで、端末購入場所を探さなければなりません。

また、購入する端末がLINEMOで動作するかの確認も必要となるので、LINEMOで機種変更できないということは、何かと不便となります。

機種変更できないことで割引価格で購入できなくなる

どこであってもスマホを本体のみ購入することはお得ではありません。

機種変更の場合は、割引価格で提供されますが、スマホのみ購入は定価で購入することになります。

コスパ重視である場合は、回線契約とセットで端末購入がもっとも最善です。

  • 01LINEMO長期利用
    LINEMOを2年以上継続利用で、スマホをそろそろ買い替えたい
  • 02他社乗り換え端末セット契約
    ドコモ回線やau回線の格安SIM乗り換えで端末が割引価格で購入できる
  • 03新しい端末でLINEMOへ乗り換え
    格安SIMへ乗り換え後に半年程使って、またLINEMOへ乗り換え戻ります。

動作確認済み端末を確認する必要がある

購入する端末がLINEMOで動作するか確認する必要があります。

動作確認端末とは、特定のサービスや回線で正常に動作することが確認されたスマートフォンのことです。特に、格安SIMやMVNO (仮想移動体通信事業者) サービスを利用する際に、利用したいサービスが提供する動作確認端末の一覧を確認することが推奨されます。

LINEMOの「動作確認済み端末」には、LINEMOで動作する端末が掲載されています。購入する端末が記載されているか確認します。

なお、ソフトバンク以外で販売の機種は、動作確認済端末でも全ての機能が利用できることを保証するものではありません。

また、ソフトバンクの主要周波数非対応端末の場合、場所によっては電波をつかみにくい場合があります。

主要周波数帯に対応があり、動作保証のある端末をお求めの方は、ソフトバンク端末購入をご検討ください。

動作確認端末以外の機種

動作確認端末以外を使う場合は、「そもそも通信できない」「一部の機能やサービスが利用できない」といった不具合が起こる可能性があります。

同じ機種でも、販売元によって仕様(機能や対応バンド)が異なる場合があるので、ドコモ端末やau端末は注意が必要です。

動作確認端末はこちら

ネットワーク利用制限の確認をする

キャリア版端末にはネットワーク利用制限がかかっている可能性があるので、購入前に確認が必要です。

ネットワーク利用制限とは、モバイルデータ通信を利用してネットに接続することを制限し、通話や通信を利用できなくするものです。

不正な契約、不正に取得された携帯電話機(スマホやケータイなど)が、犯罪などに利用されるのを防止するために、ネットワーク利用制限が実施されます。

ネットワーク利用制限かかるケース

  • 窃盗や詐欺などの犯罪行為で不正に入手された場合
  • 分割払いの支払いなど代金債務の履行がなされていない場合
  • 本人確認書類偽造や虚偽の申告などの不正な契約により入手された場合
  • 交換用の携帯電話機のお届けサービスで回収、利用できないことになった場合

【ネットワーク利用制限の確認方法と○△×の意味】

判定結果 判定結果の意味
利用制限中です。
利用できますが、代金債務の不履行などにより利用制限となる可能性があります。
ネットワーク利用制限の対象外です。
※ただし今後不正契約などが判明した場合は利用制限の対象となる可能性があります。
IMEIが確認できません。

LINEMOはソフトバンク回線となりますので、ネットワーク利用制限は時にソフトバンク端末が注意です。

フリマアプリで「△」のソフトバンク機種を購入する場合は、万が一ネットワーク制限「✕」になった場合は、LINEMOの通信・通話が完全に使えなくなります。

そうすると、ドコモ回線かau回線のSIMで使うか、Wi-Fi専用で使うかしかなくなります。

LINEMO機種変更した後の流れ

LINEMO機種変更する場合は、SIMカードを入れ替えて使うことになります。

LINEMOのSIMカードを新しい機種に入れてそのまま使えるかどうかですが、機種によりAPN設定の有無が異なります。

データのバックアップ

データ移行時の万が一のデータ消失に備えて、バックアップを取っておきましょう。

バックアップが保存されていれば、同じOSを利用する新しいスマホへの機種変更がスムーズに行えます。

Google アカウントを利用すればAndroidからAndroidへ、iCloudを利用すればiPhoneからiPhoneへ、バックアップデータを移行できるので機種変更が簡単です。

写真や動画、連絡先、アプリなどを移行する手間を最小限に抑えたい方は、機種変更前にバックアップを作成しましょう。

iPhone、Androidでは、それぞれ以下の手順でバックアップが実施できます。

iPhoneのバックアップ方法

iCloudを利用するバックアップは、インターネット環境がある場所ならどこでもできます。iPhoneのバックアップ方法として最も一般的です。

iPhoneのバックアップ方法

  • 1. 「設定」アプリを開き、一番上にある「(ユーザー名)Apple ID、iCloud、メディアと購入」をタップする。
  • 2. 「iCloud」をタップする。
  • 3. 「iCloudバックアップ」をタップする。
  • 4. 「このiPhoneをバックアップ」をタップし、チェックを入れる。
  • 5. 「今すぐバックアップを作成」をタップする。

Androidのバックアップ手順

AndroidスマホでGoogleアカウントを使っていれば、機種を問わず少ない手順でおこなうことができます。

Googleアカウントでバックアップできるものは以下の通りです。

Googleアカウントでバックアップできるもの

  • 連絡先
  • 写真、動画
  • Google カレンダーの予定と設定
  • SMS テキスト メッセージ(MMS は除く)
  • Wi-Fi ネットワークとパスワード
  • 壁紙
  • Gmail の設定
  • アプリ
  • ディスプレイ設定(明るさ、スリープ)
  • 言語と入力の設定
  • 日付と時刻
  • Google 以外のアプリの設定とデータ(アプリによって異なる)

Androidのバックアップ方法

  • 1. 「設定」アプリをタップする
  • 2. 「Google」をタップする
  • 3. 「バックアップ」をタップする(表示されない場合は、先に「すべてのサービス」をタップしてから)
  • 4. 「今すぐバックアップ」をタップする

SIMカードの移し替え

LINEMOで機種変更する場合は、新しいスマホへSIMカードを移し替える必要があります。今まで使っていたスマホからSIMカードを取り出し、新しいスマホへセットしましょう。

今まで使っていたスマホでの手順

  • 1. 電源をオフにする
  • 2. SIMピンを使ってSIMトレイを引き出す
  • 3. SIMトレイからSIMカードを取り出す
  • 4. SIMトレイを閉じる

新しいスマホでの手順

  • 1. 電源をオフにする
  • 2. SIMピンを使ってSIMトレイを引き出す
  • 3. SIMトレイからSIMカードをセットする
  • 4. SIMトレイを閉じる

AndroidのAPN設定

Android端末の場合、通信をするための設定(APN設定)が自動で行わる端末と、APN設定が必要な機種に分かれます。

LINEMOのSIMカードを挿してアンテナに「4G」か「5G」が表示される、またはWi-Fiを切った状態でインターネット通信ができていれば、APNの手動設定は不要です。

AndroidでのAPN設定の手順

  • 1. 設定画面を開く
  • 2. ネットワークとインターネットの設定画面を開く
  • 3. 「アクセスポイント名」からAPN設定画面を開く
  • 4. LINEMOのAPNを選択/追加する

【LINEMOのAPN情報】

名前 LINEMO
APN plus.acs.jp.v6
ユーザー名 lm
パスワード lm
MCC 440
MNC 20
認証タイプ CHAP
APNタイプ default,ia,mms,supl,hipri

iPhone・iPadのAPN設定iPhone・iPadのAPN設定

最新iPhoneの場合は、APN設定は必要なくSIMカードを挿入すれば自動で設定が行われます。

ただし、他社からの乗り換えの場合で、他社の構成プロファイルが残っている場合は、 「設定」→「一般」→「プロファイル」の手順で削除を行ってください。

iPhoneのAPN設定が自動でされない場合、古いiOSバージョンであることが考えられます。

その場合は、LINEMOが提供するプロファイルをインストールする必要があります。

  • 01APN構成プロファイルをダウンロードする
    こちらのQRコードもしくはURLをiPhone・iPadを使用してSafariで開き、APN構成プロファイルをダウンロードしてください。

    linemo.jp/s/arkju
  • 02APN構成プロファイルをインストールする
    「設定」をタップ⇒「プロファイルがダウンロードされました」のメッセージをタップ⇒「インストール」をタップ
  • 03パスコードを入力する
    パスコードを求められた場合、画面に従ってパスコードを入力してください。
  • 04プロファイルをインストールする
    インストールを選択して次へ進んでください。
  • 05完了ボタンをタップする
    こちらで設定は完了です。
    設定を完了しても「4G」または「5G」表示にならない場合は、機内モードのON→OFFをお試しください。