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LINEMOデータ専用SIMは?
LINEMOは、ベストプランとベストプランVを提供していますが、どちらも音声通話SIMとなっており、データ専用SIMの提供は行っておりません。
ベストプラン | ベストプランV | |
---|---|---|
月額料金とデータ容量 | ~3GB:990円 ~10GB:2,090円 |
30GB:2,970円 |
通話料 | 22円/30秒 | 無料/5分 1回当たり5分を超える国内通話は、通話料が別途かかります(20円(税込み22円)/30秒)。 |
国内SMS利用料 | 送信:3~30円(3.3~33円)/1通、受信:無料 | |
SIM機能 | 音声通話SIM |
データSIMとは?
データSIMはモバイル回線を利用したデータ通信のみに特化したSIMです。
例えば、データSIMのSIMカードをスマホに入れておけば、Wi-Fi接続をせずにインターネットが利用できます。
ただし、データ通信に特化しており、音声通話やSMSは使うことができません。
LINEMOは音声通話SIMとなりますので、「音声通話」「SMS」「データ通信」がご利用いただけます。
データSIMできないこと
- 音声通話(電話)ができない
- SMS/SMS認証ができない
- MNPができない
機能別SIMの種類
利用できる機能によって「データSIM」「SMS機能付きデータSIM」「音声通話SIM」の3種類があります。
データSIM | インターネットのみ利用可能 |
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SMS機能付きデータSIM | インターネット+SMS(ショートメール)が利用可能 |
音声通話SIM | 通話・インターネット・SMSが利用可能 |
電話番号 | 00-0000-00000 |
LINEMOは、「音声通話SIM」のみ取り扱っており、SIMの種類は選ぶことができません。
データSIMと音声通話SIMとの違い
データSIMと音声通話SIMの違いは、以下のとおりです。
データSIM | ・モバイル回線を利用し、インターネットを利用できる ・電話回線を利用した音声通話は利用できない |
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音声通話SIM | ・電話回線を利用した音声通話が可能 ・データSIMでできることはすべて可能 |
音声通話やSMSが不要な場合
LINEMOの音声通話SIMは、データSIMより基本料金が高くはなりますが、大手キャリアで契約するのと同じように、音声通話とデータ通信のどちらも利用可能です。
音声通話とSMSが不要な方にとっては、無駄に高い料金を支払うことになるので、LINEMOが向かない可能性があります。
データ通信SIMが向いている方
- タブレット専用SIMとして使いたい
- 2回線目はデータ通信専用にしたい
- 子供に持たせるのに音声通話は要らない
- 通話アプリだけで十分
スマホの料金を抑えられない?
データSIMの最大のメリットは料金が安いことです。
データ通信専用SIMは通話機能がないため、音声通話付きSIMよりも利用料金を抑えやすいのが特徴です。そのため、スマホの利用料金をできるだけ抑えたい人に向いています。
LINEMOは音声通話が付いているので、最低でもベストプランの3GB以下で月額990円の料金がかかります。
電話は不要、以下のアプリだけで良いならデータSIMが最適
- 通話アプリの利用(LINE通話、Skypeなど)
- チャット(LINEのトークなど)
- ビデオ通話(Zoom、LINEビデオ通話など)
- メールの送受信(Gmailなど)
- SNSの利用(Twitter、Facebook、Instagramなど)
- ブラウザでwebサイトの閲覧(Chrome、Safariなど)
- 地図・経路案内の利用(Googleマップなど)
- 音楽配信サービスの利用(Spotify、Apple Musicなど)
- 動画配信サービスの利用(YouTube、Netflixなど)
データ通信専用SIMがないLINEMOは向かない方
音声通話SIMとは電話番号が登録されていて、電話機能とデータ通信の両方が利用できるSIMカードです。
データ通信はインターネットを利用してネット検索をしたり、動画の視聴、スマホアプリを使ってメッセージを送信するときなどに利用します。
LINEMOは音声通話SIMとなりますので、データSIMより基本料金が高くはなります。
通話機能が不要な場合は、他社のデータSIMを契約するようにしましょう。
電話を使わない方
日常的に電話を使わない場合は、データ通信専用SIMの利用に向いているといえます。
通話を利用しない人の中でも、インターネット通信で通話ができるLINEやSkypeなどのアプリがあれば十分な方も、不自由なくデータ通信専用SIMを利用できるでしょう。
【無料通話アプリ】
LINE | LINEは日本での利用率が9割を超えており、誰でもダウンロードしている点でも使いやすい無料通話アプリです。アプリには通話やトークと呼ばれるチャット機能のほかにも、LINEニュースやLINE Payなどのウォレット機能、ショート動画共有機能のVOOMが搭載されています。 |
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FaceTime | 「FaceTime」アプリは、Apple社製品のiPhoneやiPad、iPod touch、Mac同士で無料音声通話とビデオ通話ができるアプリのことです。 |
Skype | 「Skype」は、Microsoftが提供する無料の音声通話とビデオ通話ができるサービスです。 |
Zoom | 「Zoom」はアメリカのZoomビデオコミュニケーションズが提供するオンライン会議ツールで、音声通話やビデオ通話、チャット機能を備えています。 |
Google Meet | 「Google Meet」はGoogleが提供しているオンライン会議ツールで、アップグレードにより1 対 1 のビデオ通話、グループ通話、音声通話を行えるようになりました。 |
ただし、インターネット回線を使用しているIP電話は、音声通話機能付きSIMに比べて通話品質が安定しない傾向にあります。
通話品質を重視したい人はLINEMOの音声通話SIMを検討して下さい。
スマホやタブレットを二台持ちしている人
データ通信専用SIMは、すでに音声通話SIMを契約していて、タブレットなど2台目のデバイスを持ちたい方や、仕事用や子どもの勉強用など用途を分けてサブ機として使いたい方にも適しています。
音声通話をつけて余計に料金が高くなるのを避けたいという方はデータSIMを提供する携帯会社が向いています。
【タブレット特徴】
種類 | 「iPad」「Androidタブレット」「Windows タブレット」 |
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用途 | ・薄くて軽いため気軽に持ち運べる ・移動中も使いやすい ・電子書籍も読みやすい ・ペンを使えばノートや画用紙代わりになる |
音声通話 | タブレットでは音声通話機能はないので、「データSIM」で十分。 |
楽しみ方 | タブレットはその大きな画面を活かし、エンターテイメントを楽しむ端末としても人気があります。 動画、電子書籍、ゲームなどをダウンロードしたり、自分で撮影したビデオを再生したりと、気軽にエンターテイメントを楽しむことができます。 |
どうしても料金を抑えたい人
スマホを使う上でインターネット通信さえできれば十分で、どうしても料金を抑えたい場合はデータ通信専用SIMの利用がお得です。」
データ通信専用SIMは音声通話機能付きSIMに比べて基本料金が安く設定されており、毎月の料金負担を軽減できます。
【データ通信専用プランがある携帯事業者】
携帯事業者 | プラン名 | 料金 |
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LIBMO | なっとくプラン | 3GB:月額858円 |
IIJmio | ギガプラン(タイプDのみ) | 2GB:月額740円 |
HISモバイル | データ定額2.0プラン | 3GB:月額580円 |
QTモバイル | QTモバイルドコモ回線(Dタイプ) | 2GB:月額770円 |