LINEMO通信速度

LINEMOの通信速度実測は?

LINEMOはソフトバンク回線を利用しているため、通信速度は安定して速く、時間帯による制限もありません。

LINEMOの通信速度の実測平均速度は以下です。

事業者名 平均通信速度(下り) 平均通信速度(上り)
LINEMO 97.54Mbps 16.0Mbps
UQモバイル 98.73Mbps 14.86Mbps
ワイモバイル 86.35Mbps 17.68Mbps
HISモバイル 82.07Mbps 10.17Mbps
日本通信SIM 74.72Mbps 11.67Mbps
IIJmio 59.43Mbps 10.91Mbps
mineo 56.66Mbps 12.47Mbps
nuroモバイル 41.4Mbps 15.28Mbps
b-mobile 41.17Mbps 9.24Mbps
イオンモバイル 38.67Mbps 5.93Mbps
y.u mobile 36.51Mbps 6.59Mbps
楽天モバイル 17.24Mbps 10.6Mbps

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アップロードは「上り」 メールやLINEなどの送信、動画投稿などを行う際の速度です。十分な速度がないとデータの送信がスムーズに行えません。
ダウンロードは「下り」 メールの受信やHPの閲覧、インターネットでの動画視聴などを行う際の速度です。

ソフトバンクと同じ回線と速度

LINEMOはソフトバンクのサブブランドとなるため、ソフトバンクと同一ネットワークで通信しています。

LINEMOの通信速度もソフトバンク同等の品質が期待できます。また、エリアもソフトバンクと同一のため、全国の広い範囲で通信が繋がります。

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サブブランドとは?

スマホ回線におけるサブブランドとは、大手キャリアが展開する低価格帯のサービスです。

国内では、KDDIの「UQモバイル」、ソフトバンクの「ワイモバイル」「LINEMO」が該当します。

LINEMOはソフトバンクのサブブランドサービスになるため、電波の強いソフトバンク回線が利用できます。

5Gに対応している

LINEMOは5Gに対応しており、5G端末を5Gエリア内なら、4Gと比較すると通信速度は20倍で通信できます。

ベストエフォート方式(最大限に努力して出せる最高速度)による速度は、ダウンロードは最大4.9Gbps、アップロードは最大1.1Gbpsの高速通信です。

5G対応エリア

高速通信が可能な5Gですが、対応エリアが限定されています。利用できるエリアは拡大中ですが、現状ではまだまだ限られたエリアでしか接続できないので利用場所によっては5Gの高速通信ができません。

5Gは周波数が高いために障害物に弱いという特性があり、エリア拡大には多くの基地局が必要。そのため広範囲のエリアをカバーするには時間がかかるといわれています。

5Gは基地局が多い

4G/LTEや3Gの基地局数については、ドコモがトップとなっています。

しかし、5G基地局数はソフトバンクがトップです。

ソフトバンクは5Gの基地局数において、auやドコモと比べて最も多く設置されています。そのため、離島や山間部、田舎などでも5G電波が繋がりやすいと言えます。

4Gにおいてもソフトバンクは十分な基地局数を有しており、通信エリアは日本全国に広がっているため、十分快適に通信できるでしょう。

4G/LTE 5G
ドコモ 261,756 30,899
au 195,565 51,968
ソフトバンク 175,333 65,366
楽天モバイル 59,767 21,593

速度が制限された場合は2段階規制で更に遅い速度になる

LINEMO「ベストプラン」「ベストプランV」には容量超過後の低速通信に容量制限が設けられました。

ベストプランは10GBを超過後に、低速で5GB使うと最大速度が300kbpsから128kbpsに制限されます。

ベストプランVは30GBを超過後に、低速で15GB使うと最大速度が1Mbpsから128kbpsに制限されます。

比較 LINEMOベストプラン LINEMOベストプランV
1段階目の速度制限 10GBを超え15GB以下の場合300kbps 15GBを超えた場合は128kbps
2段階目の速度制限 30GBを超え45GB以下の場合1Mbps 45GBを超えた場合は128kbps

LINEMO通信速度は朝昼夜の時間帯別で違う?

LINEMOの通信速度は、朝昼夜で異なります。一般的に、朝方から正午にかけては混雑が少なく、昼から夕方にかけては混雑しやすいため、通信速度が遅くなる傾向があります。

時間帯 平均ダウンロード速度 平均アップロード速度
104.24Mbps 13.07Mbps
85.55Mbps 15.22Mbps
夕方 51.48Mbps 11.2Mbps
102.93Mbps 16.49Mbps
深夜 89.78Mbps 20.46Mbps

LINEMOの時間帯別の通信速度を測定したところ、夕方では少し遅めでしたが、全時間帯では50Mbps以上をキープしていました。

基本的に50Mbps程度の速度があれば、メールやSNSはもちろん、ネットサーフィンや動画視聴、ゲームなども問題なく利用できます。

夕方の帰宅ラッシュはユーザー数が一気に増える時間帯となりますので速度が落ちています。

回線が混雑する時間帯に利用すると速度が遅くなることもある

LINEMOはソフトバンクと同じ通信回線を使っているので、基本的に上記のような時間帯でもスピードを維持できていますが、利用場所と時間帯によっては著しく速度低下を招きます。

混雑しやすい時間帯は午前7~9時の通勤・通学の時間帯、午後0時~2時のお昼休みの時間帯、午後5~7時の退勤や下校時間、そして午後9時~11時の帰宅後の時間帯です。

これらの利用者が集中する時間帯はLINEMOの通信速度が落ちる可能性がありますが、LINEやXを見る程度なら問題ありません。

利用する場所・時間帯を変える

LINEMOを利用していて遅いと感じた場合、利用する場所、時間帯を変えてみてください。

お昼時や夕方の帰宅時間など、利用者が一斉にスマホを使うピークタイムの時間帯には回線が混み合ってしまい、速度が遅くなりがちです。

通信速度の影響を受けやすいのは、「トンネル内」「ビルの高層階」「地下のお店」「電車内」「地下鉄」「山間部」です。

電波が届きにくい場所で使うことも速度低下の要因

ソフトバンクの人口カバー率は、4G LTEが99%超、5Gでも92%を超えており、全国のさまざまな場所で使うことができます。

しかし、山間部や海上のほか、都心部でも一部エリアで電波の弱い場所は存在します。こうしたエリアでは圏外とまではいかなくても通信速度が低下することが起こり得ます。

アンテナの表示を見て電波が弱そうな場合は、別の場所に移動して通信を行ってみましょう。

なお、自宅や勤務先など頻繁に訪れる場所の電波が弱い場合、ソフトバンクに電波改善の要望を出すことが可能です。下記ページを参考に申告してみましょう。

屋内電波改善サービスに関するお問い合わせはこちら

時間帯による速度制限なし

LINEMOは回線が混みあう時間帯に通信速度が制限されることはありません。

たとえば、平日の昼の時間帯(12:00~13:00頃)は利用者が一時的に増えるため、平日のお昼時にはユーザーが公平に使えるよう通信速度を最大〇kbpsに制限する、などがありますが、LINEMOは全時間帯を通して公平に高速通信ができます。

通信速度に関する口コミ

LINEMOのプラチナバンドは電波が遠くまで届き、また、障害物を回りこむ力が強いため、ビルの陰などでも電波が届きやすく、建物内や地下、山間部でもつながりやすくなります。

ドコモ、auよりも建物の奥で安定した繋がりと速度が出ており、どのエリアにおいても圏外になることがありません。

「LINEMO」まとも使い初日、地下鉄、JR、建物奥側で使ってるかんじは、サックサクなわけではないけどahamoよりはマトモに拾ってくれてるかな今のところ

Xより引用

LINEMOに変えてみたが、ひとまず通信速度はいい感じだ🤜
あとは夜とかだとどうなるか🤜

Xより引用

LINEMOわりと通信速度?は早いし、LINEはいつでもサクサクできるし、わりと好きだっただけに悲しみはあるんよな。

Xより引用

LINEMO使い始めて9日目。
混雑時間帯に速度低下でつながらない時もたまにあるけど、それなりに快適。
でも通信量が明らかにおかしい。
主に通勤時とお昼休みにしか使わないんだけど、既に10GBに到達目前。
いやahamoの時でさえ一ヶ月で10GBちょいぐらいなのに。明らかにおかしい。

Xより引用

価格.comより引用

  • 棒が4本立っていても繋がり難い場所も多々あり
    快適までとは言いませんがネット見る程度あれば問題ないと思います。
  • イベントの混雑時以外は基本的に使用可能なところはさすがだなと思います。お昼も特に問題なく使用できます。
  • docomo、au、Rakutenなど他社回線と比べ安定感とスピードに優る
    一方僻地ではエリアの狭さを露呈する
  • ドコモとほとんど変わりなく快適に使っています。 
    回線のつながり具合はドコモよりはるかに良いです。ドコモで入らなかった場所でも全然繋がって大満足です。しかもバッテリーの減りも少なくなったように感じます。

価格.comより引用