LINEMOタイの主要都市やリゾート地では高速通信可能

LINEMOタイでデータ通信を使う

LINEMOはタイでもデータ通信が利用ができる格安SIMです。

「海外パケットし放題」や「海外あんしん定額」といった国際ローミング(海外ローミング)どちらかのオプションを利用してタイでデータ通信を行います。

LINEMOをタイで使う場合は、キャリア3社のAIS、dtac、TRUE MOVEのいずれかに繋がります。

これらの大手キャリアのネットワークは、主要都市や観光地では問題なく通信できます。地方や山間部では一部エリアで電波が弱くなる場合がありますが、一般的な旅行ルートでは安定したサービスが期待できます。

タイでデータ通信するなら世界対応ケータイに加入する

ソフトバンクが提供している「世界対応ケータイ(国際ローミング)」に加入することで、LINEMOのスマホをタイでもメールや電話、SMSを送受信することが可能です。

タイで海外あんしん定額

LINEMOの「海外あんしん定額」は、980円(非課税)で3GB/24時間〜使える海外向けのデータ通信定額サービスです。

タイは海外あんしん定額の「定額国L」の対象国で、このプランでは24時間980円で3GBのデータ通信(超過後は速度制限あり)が利用可能ですが、LINEMOでは別途サービス加入が必要です。

項目 内容
海外データオプション 海外あんしん定額
料金(定額国L) 3GB:980円/24時間
9GB:2,940円/72時間
12GB:3,920円/96時間
申し込み 必要
※午後11時25分から翌日午前0時30分(日本時間)は申込み不可
※ステムメンテナンス中は申込み不可
適用条件 ・対象プランで世界対応ケータイに申し込む
・海外あんしん定額に申し込む

タイで海外パケットし放題

LINEMOの「海外パケットし放題」は、1日あたり最大2,980円(非課税)で海外でデータ通信を利用できる定額データ通信サービスです。

海外あんしん定額と異なり、データ無制限で利用できるのでタイでデータ通信をガッツリ使いたい人におすすめのサービスとなっています。

海外パケットし放題の申込みは世界対応ケータイに加入していることが条件となっており、別途申し込みは不要です。

注意点は、日本時間を基準に課金されることが挙げられます。現地では1日しか使用していない場合でも、「海外パケットし放題」の料金が2日分かかる可能性があります。

「海外パケットし放題」の課金は、日本時間の午前0時0分0秒から午後11時59分59秒までが1日となり、利用開始時刻ではなく日本時間で区切られます。そのため、タイの現地時間で夜遅く使っても、日本時間が翌日になれば別の日として課金されるので注意が必要です。

項目 内容
海外データオプション名 海外パケットし放題
利用料金 12.5MBまで:0円~1,980円/日
12.5MB以降:2,980円/日
適用条件 世界対応ケータイへの申し込み
設定方法 1.渡航前に世界対応ケータイに加入し、データローミングに設定しておく
2.渡航先でソフトバンクから届くSMSを確認して海外利用を開始する

LINEMOタイで電話とSMS使う料金

日本滞在中からタイへ通話料(国際電話料金)

日本から海外にかける国際通話は、かけ先の国・地域によって従量課金制となっており、料金は1分単位で異なります。日本からタイに電話する通話料は、30秒99円です。

日本国内からタイにいる相手に電話をかける場合は、国際電話形式で番号を入力する必要があります。

【基本のダイヤル形式】
010(国際アクセス番号)+ タイ国番号(66) + 相手の電話番号

タイにいる相手(090-1234-5678)にかける場合:
010-66-90-1234-5678

※「090」の最初の「0」は省略します。

スマートフォンでは「+」を使って、+1-90-1234-5678 のようにかけることも可能です(「+」は長押しまたは「00」などで入力)。

国際通話料はこちら

タイから日本へ電話をかける方法と通話料金

タイ滞在中に日本にいる家族や友人に電話をかける場合は、「国際電話」の形式で番号を入力する必要があります。

LINEMOのスマートフォンであれば、アプリのインストールや事前設定は不要で、標準の電話アプリからそのままタイから日本へ電話発信できます。

発信の際は、以下の順序で番号を入力してください。

【基本のダイヤル形式】
+81(日本の国番号)+ 市外局番(先頭の「0」を除く)+ 相手の電話番号

東京(03)の 1234‑5678 にかける場合 → +81‑3‑1234‑5678

「+」はスマートフォンの「0」キーを長押しすることで入力できます。

長押しで入力できない場合は、代わりに010(国際アクセス番号)を使っても良いです。

タイでの国際電話の料金は次のとおりです。

日本へかける 180円(/分)
滞在国内 70円(/分)
その他の国 260円(/分)
着信料 195円(/分)

タイ国内向けの発信は70円/分、日本向けは180円/分、そのほかの国向けは260円/分です。

なお、国際電話では着信の際も通話料金が必要で、タイ滞在中の場合は195円/分です。

海外のサービスエリアとご利用料金はこちら

タイでの国際SMS|1回あたりの料金と文字数

LINEMOの国際SMSサービスは送信時に1回あたり文字数に応じた料金が発生します。受信は無料です。

送信時の料金について、表にまとめました。

送信文字数
全角の場合
1回あたりの料金
1~70文字相当 100円
70~670字相当 100円から1,000円

タイでSMSの受信は無料で、タイでLINEMO回線が電波を受信していれば、自動的にメッセージが届きます。

LINEMOタイご利用いただける事業者

タイには主に3つの大手通信キャリアが存在します。それが「AIS (Advanced Info Service)」「DTAC (Total Access Communication)」「True Move H (True Corporation)」です。

これらは日本のドコモ、au、ソフトバンクのような存在で、それぞれが独自の強みを持っています。

LINEMOの渡航先をタイに、機種をiPhone 17に設定すると以下の対応ネットワークが表示されます。これがタイでのローミング先になります。

事業者名 5G LTE 3G GSM
dtac TriNet
AIS

LINEMOの海外ローミングをタイで利用する際のローミング先は、上記3社いずれかになります。

通信速度は、AISが1番、Trueが2番、大きく離れてDtacの順番です。通信速度の観点から信頼できるキャリアは「AIS」か「True」です。

「True」と「Dtac」の合併

2023年3月1日、携帯キャリア「true」を提供する通信事業者「True Corporation Public Co., Ltd.」と「dtac」を提供する通信事業者「Total Access Communication Public Co., Ltd.」が合併を完了しました。

これにより新会社の契約件数のシェアは5割を超え、1位だった「AIS」を抜いてタイで首位のキャリアとなり、合計5500万回線を管理することになります。

この合併によって、従来の「dtac」 利用者が「true」の 2600 MHz帯域にアクセスできるようになり、より高速な5Gインターネットの利用が可能になりました。

また、従来の「truemove H」の利用者が「dtac」の提供している700 MHz帯域にアクセスできるようになり、4Gも5Gもより快適になりました。

合併後の会社の名前はTRUE CORPORATIONとなるとの事ですが、当面は現状の「TRUE MOVE」と「Dtac」のサービス名を残して利用している顧客に継続してサービスの提供を行うとの事で利用者に特に大きな影響はありません。

True Move H

1990年に設立された通信会社。1993年よりタイ証券取引所SETに上場している。中国の通信会社China Mobile International Holdingsが13%、タイ財閥のCPグループ(Charoen Pokphand Group)が13%の株式シェアを持ち、主な株主となっている。

モバイル事業、インターネット回線事業、オンラインTV事業、デジタルサービス事業の4つの分野で事業を展開している。

モバイル事業では「Truemove H」ブランドで2001年からモバイル回線を提供する。現在、4G以下の通常回線ではタイ全国77都県、人口の98%以上をカバーしているばかりか、5G回線の普及も進め、こちらも全77都県で99%以上の人口にサービスを提供できるキャパシティを備えている。

業界での市場シェアは2017年にDTACを抜いて以来第二位の位置をキープしており、2021年第4四半期時点で31%のシェアとなった。契約数は2021年末のデータで約3,225万人であった。

True Move Hは、通信事業だけでなく、ケーブルテレビやブロードバンド事業も展開するTrueグループの一員です。特にバンコクなどの都市部での通信速度には定評があります。

True Move H特徴

  • 都市部(特にバンコク)での通信速度は非常に速いと評判
  • AISやDTACと比較すると、地方でのカバーエリアや安定性で劣る場合がある。
  • 最新技術の導入に積極的で、5GサービスやeSIM対応にもいち早く取り組んでいます。

dtac TriNet

DTACはAISに次ぐ第2位、またはTrueと並ぶ規模のキャリアです。AISほどではありませんが、広範囲をカバーしており、手堅い通信品質とコストパフォーマンスのバランスが魅力です。

DTACの特徴

  • AISに引けを取らない通信エリア(特に都市部)
  • 一部の地方や山間部では、AISより電波が弱いと感じる場合がある。
  • 混雑時や特定のエリアで、一時的に速度が低下する可能性がある

AIS

AISはタイで最も加入者数が多い最大手キャリアです。その最大の強みは、広範なカバーエリアと安定した通信品質です。

特に地方への旅行や、都市部から離れた場所へ行く予定がある方には、AISが最も安心できます。

AIS特徴

  • タイ全土をカバーする強力なネットワーク。主要都市はもちろん、地方都市や観光地での電波状況も良好。
  • 通信速度が非常に安定しており、ストレスなくインターネットを利用できる。
  • 5Gネットワークの展開にも積極的で、タイの中でもトップクラスの通信速度を誇ります。

タイ周波数対応バンド

タイの大手通信キャリアが使用している周波数帯域(バンド)です。

AIS DTAC TrueMove
2G GSM  900MHz(Band 8) 1800MHz(Band 3) 1800MHz(Band 3)
3G 2100MHz(Band 1)
900Mhz(Band 8)
2100Mhz(Band 1)
850MHz(Band 5)
2100Mhz(Band 1)
850MHz(Band 5)
4G LTE 2100MHz(Band 1)
1800MHz(Band 3)
900Mhz(Band 8)
2100MHz(Band 1)
1800MHz(Band 3)
2100MHz(Band 1)
1800MHz(Band 3)
900Mhz(Band 8)
5G n28 (700MHz帯)
n41 (2600MHz帯)
n258 (26GHz帯)
n28(700MHz帯)
n41(2.6GHz帯)
n1(2100MHz帯)
n28(700MHz)
n41(2600MHz)
n258(26GHz)

タイの4G周波数は、主にB3 (1800MHz)、B1 (2100MHz)、B8 (900MHz) (プラチナバンド)、B5 (850MHz)、B28 (700MHz)、B40 (2300MHz) などが使われており、通信事業者(AIS, TrueMove, Dtacなど)や地域によって利用するバンドが異なりますが、1800MHz (B3) と2100MHz (B1) は主要な周波数で、700MHz (B28) もカバーエリア拡大で重要になっています。

【主要な4G LTEバンド(周波数帯)】

項目 内容
1800 MHz (Band 3) 都市部などで広く利用される主要なバンドです。
2100 MHz (Band 1) こちらも主要なバンドで、多くのスマホが対応しています。
900 MHz (Band 8) 遠くまで電波が届きやすく、郊外や山間部でのカバーに重要な「プラチナバンド」です。
850 MHz (Band 5) 850MHz帯も利用されています。
700 MHz (Band 28) 5Gでも使われますが、4Gのカバーエリア拡大にも貢献しています。
2300 MHz (Band 40) 容量確保のために利用されるバンドです。

タイの5G周波数は、Sub6帯(n28: 700MHz帯、n3: 1800MHz帯、n7: 2600MHz帯など)が主要で広範囲をカバーし、ミリ波帯(26GHz帯など)も導入され、主にFWA(固定無線アクセス)などで利用されており、工場向けに4800MHz帯域の一部が無料で割り当てられる動きもあります。

主要な周波数帯は、700MHz帯、1800MHz帯、2600MHz帯がモバイル通信で利用され、ミリ波は高速・大容量通信向けに展開されています。

項目 内容
n28 (700MHz帯) 700MHz帯は広範囲をカバーし、基本的な5Gサービスに利用されます。
n3 (1800MHz帯) 1800MHz帯も5Gで使われ、カバーエリアと速度のバランスが良いです。
n7 (2600MHz帯) 2600MHz帯は高速通信に利用されます。
4800MHz帯 工業団地向けに100MHz幅が無料で割り当てられるなど、産業用途での利用が進められています。

LINEMOタイで海外ローミング基礎知識

タイは日本よりも回路速度が速いです。

日本が60Mbpsの速度なら、タイは100Mbpsの速度が出ています。

タイの通信速度は、バンコクなどの都市部では5Gの普及により非常に高速化しており、日本の環境に匹敵するかそれ以上です。

大手キャリア(AIS、True、dtac)の回線を利用すれば、5Gで300Mbpsの速度を体験でき、動画視聴も快適です。地方や場所によっては品質が変動するものの、全体的に高速で比較的安価な環境が整っています。

タイで5Gは使える

タイで「5G」の商用サービスは2020年から、「AIS」、「TRUE」、「Dtac」という順番でサービスの提供をスタートしました。

現在は、主要なタイ国内の都市であればどこで5Gが使えるレベルまで広がっています。

かつてはAISは都市部、DTACは地方、TrueMove Hはバンコク近郊に強いという傾向がありましたが、インフラ投資によって各社のカバレッジは日々進化しており、差がなくなりました。

特に5Gエリアの拡大競争が激しく、どのキャリアも主要エリアでの通信品質は非常に高いレベルにあります。

地域 5G対応状況 4G安定性 主要キャリア
バンコク 広範囲に対応 非常に安定 全キャリア
プーケット 主要エリアに対応 非常に安定 全キャリア
パタヤ 中心部に対応 非常に安定 全キャリア
チェンマイ 中心部のみ 安定 全キャリア
島嶼部(とうしょぶ) 一部エリアのみ やや不安定 AIS, dtac

タイの4G通信事情

タイでは、AIS、dtac、TRUE MOVEの3大キャリアがモバイルネットワークを提供しています。5Gサービスはバンコクなどの主要都市を中心に展開されており、4G LTEは観光地やリゾート地を含む全国的に広くカバーされています。

  • バンコクやプーケットなどの主要エリアでは5G対応が進行中
  • 観光地やリゾートエリアでは安定した4G LTE接続
  • BTSスカイトレインやMRT地下鉄内でも良好な電波状況
  • 島嶼部や山間部では一部エリアで電波が弱くなる場合あり

タイのモバイル普及率

2025年現在、タイのモバイル普及率は160%を超え、AIS(市場シェア約40%)、True Corporation(約45%、DTACとの統合後)、NT(約10%)の主要3社による競争状態が続いています。

5Gの展開は東南アジア地域でもっとも進んでおり、人口カバー率は80%を超え、主要都市では90%以上のカバレッジを実現しています。

タイ地方での通信エリアと速度

タイの主要都市(バンコク、チェンマイ、プーケットなど)では、どのキャリアも非常に高速で安定した通信を提供していますが、地方の特に山間部や離島などでは、キャリアによって通信状況に差が出ることがあります。

エリア 速度の目安
バンコク市内 50Mbps以上
主要観光地 30Mbps以上
郊外エリア 20Mbps以上

タイ全土でLINEMOは利用できる

タイ全土で使えるかについては、繋がる回線によって異なります。

主要なエリアでの通信状況は以下の通りです。

  • バンコク都市部:非常に安定した通信が可能
  • プーケット・チェンマイ:主要観光地では問題なく利用可能
  • 地方都市:AISやdtacの回線であれば概ねカバー
  • 山間部・離島:一部エリアで通信が不安定になることがある

AISやdtacの回線に繋がれば、タイの主要な観光地であれば安定した通信が期待できます。

バンコクの電波状況は非常に良く、5G/4Gが広くカバーされており、高速・安定しています。現地の通信環境は日本の主要都市に匹敵するほど快適です。

通信会社はTrue, AIS, dtacが大手で、バンコク市内はTrueやAIS、地方ではAISが安定する傾向があります。

ただし、山間部や離島の一部では電波が届きにくい場所もあります。