LINEMOpovo比較どっち

LINEMOとpovo比較どっち?

2サービスの違いを、以下の比較表にまとめました。

比較項目 LINEMO povo
料金プラン(容量/月額) 【ベストプラン】
・~3GB/990円
・3~10GB/2,090円
【ベストプランV】30GB/2,970円
【データトッピング】
・1GB/390円(7日間)
・1GB/1,260円(180日間)
・3GB/990円(30日間)
・20GB/2,700円(30日間)
・60GB/6,490円(90日間)
・120GB/21,600円(365日間)
・150GB/12,980円(180日間)
・300GB/9,834円(90日間)
・300GB/24,800円(365日間)
・360GB/26,400円(365日間)
・使い放題/330円(24時間)
・使い放題/9,834円(7日間)
制限時速度 ■LINEMOベストプラン
・10〜15GB:300kbps
・15GB超え:128kbps
■LINEMOベストプランV
・30〜45GB:1Mbps
・45GB超え:128kbps
最大128kbps
利用回線 ソフトバンク回線 au回線
決済方法 ・口座振替
・クレジット
・PayPay残高
・ソフトバンクまとめて支払い
・クレジット
・auかんたん決済
・あと払い(ペイディ)
サポート窓口 ・AIチャット
・有人チャット
・LINE
・電話
・AIチャット
・有人チャット
契約の縛り 初月解約で違約金990円 180日間有料トッピング未購入で利用停止の可能性

料金プラン|基本料0円のトッピング制と固定料金の違い

比較項目 LINEMO povo
料金プラン(容量/月額) 【ベストプラン】
・~3GB/990円
・3~10GB/2,090円
【ベストプランV】30GB/2,970円
【データトッピング】
・1GB/390円(7日間)
・1GB/1,260円(180日間)
・3GB/990円(30日間)
・20GB/2,700円(30日間)
・60GB/6,490円(90日間)
・120GB/21,600円(365日間)
・150GB/12,980円(180日間)
・300GB/9,834円(90日間)
・300GB/24,800円(365日間)
・360GB/26,400円(365日間)
・使い放題/330円(24時間)
・使い放題/9,834円(7日間)

povoは基本料0円のトッピング制です。基本0円をベースとし、トッピングで自分に合ったプランを設定します。

自分が月に消費するデータ通信量や通話頻度を確認することで、生活スタイルにあった無駄のないスマホプラン設定をトッピングで叶えることができます。

対してLINEMOは従量課金制のベストプランと固定料金制でのベストプランVを提供しています。

povoのようにデータ量やオプションをトッピングという名目で追加して自由に月額料金を決められることができません。

かけ放題|料金が同じでも5分かけ放題が無料で付くベストプランVが優位

比較項目 LINEMO povo
5分かけ放題 【ベストプラン】
・1回5分かけ放題/550円
【ベストプランV】
・1回5分かけ放題/無料
月額550円
無制限かけ放題 【ベストプラン】
・無制限かけ放題/1,650円
【ベストプランV】
・無制限かけ放題/1,100円
月額1,100円

povoとLINEMOベストプランは「5分かけ放題」「24時間かけ放題」の料金が同じです。

かけ放題 LINEMOベストプランV povo
5分かけ放題 料金プランに含む 月額550円
無制限かけ放題 月額1,100円 月額1,650円

LINEMOベストプランVは、国内通話で1回あたり5分以内の通話料が無料になる「5分かけ放題」が含まれています。さらに、24時間かけ放題は月額1,100円でpovoより550円安く利用できます。

LINEMOベストプランVでは最初から30GBのプラン内に5分間のかけ放題オプションが含まれています。5分以内であれば追加することなく無料での音声通話が可能です。

povoの強みは、基本使用料0円(税込)のトッピング形式である点です。そのためデータトッピングを追加せず、通話トッピングのみを購入することも可能です。

通話トッピングのみを追加した際には、音声通話専用としてスマホを運用できます。かけ放題オプションではLINEMOベストプランVより高くなりますが、データを購入しなければ低価格です。

SIMカード再発行手数料|オンライン専用プランでも3850円と無料の違い

比較項目 LINEMO povo
新規事務手数料 無料 契約事務手数料は発生しません。
ただし、同一名義で5回線ご契約の場合、累計6回線目以降、
税込3,850円/回線の契約事務手数料がかかります。
*過去1年以内に、解約済、当社によりキャンセルした回線も含む
SIMカード再発行手数料 無料 3,850円
eSIMからSIMカードへの切替 無料 3,850円

povoはSIMカード再発行(ご利用のSIMの種類を変更する場合も含む)には、3,850円の事務手数料がかかります。

povoは新規契約(過去1年以内に同一名義でpovo2.0を累計5回線以上申し込んだ利用者)に3,850円の事務手数料がかかります。

LINEMOでは、新規契約や乗り換えなどの手続きに事務手数料はかかりません。SIMカード再発行、eSIMから物理SIMに変更する際の手数料も無料です。

LINEMOは契約時も契約後もSIMカード発行手数料が無料となっているので、SIMカードとeSIM間での変更やSIMカードを交換したい時の負担がありません。

申し込み年齢|13歳以上と18歳以上に違い

比較項目 LINEMO povo
申し込み年齢 18歳以上 <「通話+データ」プランの場合>
13歳以上
<「データ専用」プランの場合>
18歳以上

povoは、「通話+データ」プランの場合は、13歳以上の方であればご契約いただけます。なお、お申し込みには親権者の同意が必要です。親権者同席のうえでお手続きください。

povoの「データ専用」プランの場合は、18歳以上の方のみお申込みいただけます。

povoの「通話+データ」プランは中学生以上なら自分名義で契約できます。

LINEMOは18歳以上から申し込みできます。18歳未満の方は、LINEMOの実際の使用者として利用できます。

速度制限|1Mbpsと128kbpsでは8倍違う

比較項目 LINEMO povo
速度制限 【ベストプラン】
・10GBを超え15GB以下の場合300kbps
・15GBを超えた場合は128kbps
【ベストプランV】
・30GBを超え45GB以下の場合1Mbps
・45GBを超えた場合は128kbps
128kbps

povoは速度制限時が128kbpsと、LINEMOベストプランV(30GBを超え45GB以下の場合)と比較して1/8になってしまうことが注意が必要です。

128kbpsの通信速度では、通話やショートメール、LINE、メールなどの基本的な連絡手段や、テキスト中心のWeb閲覧などが可能です。動画視聴や大容量データのダウンロードには適していません。

LINEMOの速度制限は2段階となっており、povoと比べて最初から遅い速度ではありません。

LINEMOベストプランV(30GBを超え45GB以下の場合)の速度制限1Mbpsという通信速度だと、ウェブサイトの閲覧やSNS、ゲーム、ストリーミング、普通画質の動画などがストレスなく利用できます。

ただし、1Mbpsで利用できるのは基本データ容量30GBを超過してから15GBのみです。

最大1Mbpsであれば下記のような機能はほぼ問題使える

  • メール送受信
  • アプリ通話
  • ビデオ通話
  • ネットサーフィン
  • SNS
  • YouTube(解像度は360p推奨)
  • 音楽再生
  • アプリ(ニュース系、簡単なゲームなど)

支払い方法|povoはペイディでの支払いは口座振替、銀行振込、コンビニ払いから選ぶ

比較項目 LINEMO povo
支払い方法 ・口座振替
・クレジットカード
・クレジットカード
・ペイディ

LINEMOは「クレジットカード」または「口座振替」の2つの支払い方法に対応しています。

「povo2.0」の支払い方法として「ペイディ」があります。ペイディは翌月10日までに口座振替か銀行振込、コンビニ払いのいずれかを選択できます。

「あと払い(ペイディ)」は年会費・発行手数料が無料、最短5分で即日発行できるので、クレジットカード以外の支払い方法を選択したい人は検討しましょう。

各種割引サービス|どちらもオンライン専用の安い料金で割引がない

比較項目 LINEMO povo
適用できない割引サービス ・家族割引
・おうち割 光セット(A)
・おうち割でんきセット
・シェアプランセット割引
・auの家族割プラス(カウントを含む)
・auの家族割(家族間通話料・SMS利用料の割引)
・auまとめトーク
・auスマートバリュー
・au PAY カードお支払い割
・スマイルハート割引

どちらも割引額の大きい「家族割」やインターネット回線などとのセット割も適用されません。

povoやLINEMOに乗り換えると月額料金を安くできる可能性がありますが、各種割引サービスがなくなっても本当に安くなるのかどうかを事前にシミュレーションしておくと安心です。

LINEMOよりpovoがおすすめな方

LINEMOよりpovoがおすすめな方

  • 必要なときだけトッピングを購入したい、毎月がっつりギガを使いたいなど料金の節約重視の方
  • 残りのデータ容量を気にせず、好きなだけ動画を観たい方
  • 普段の買い物でデータ容量をもらいたい方
  • 13歳から本人名義での契約したい、成人時に名義変更したくない方
  • 自分の使い方に合わせてカスタマイズしたい方

基本料金0円トッピングを自由にカスタマイズしたい方

povoは、LINEMOのような月額定額制ではありません。

基本料金が0円で、自分に必要な機能のみをトッピングして自由にカスタマイズするシステムです。自分のデータ使用量や通話頻度にあわせて最適なものを選べるのがpovo2.0の特徴。

トッピングは5つのジャンルが用意されており、さまざまなメニューが用意されています。

povo 2.0の料金プランとデータトッピング

povo 2.0の基本となる料金プラン「ベースプラン」は月額料金が0円で、データトッピングを購入しない限りデータ利用量は0GBです。

データトッピングの残量がない場合の通信速度は上り・下りともに最大128kbpsの低速におさえられています。音声通話やSMSはこのままでも利用可能で、国内通話料は30秒あたり22円、国内SMS送信料は1通あたり3.3円(最大70文字)です。

データトッピングは上限が設定されている「データ追加1GB」から「データ追加150GB」までの5種類と、購入から24時間は無制限で通信できるようになる「データ使い放題」の合計6種類が用意されています。

データトッピング 使い放題(24時間):330円
1GB(7日間):390円
3GB(30日間):990円
20GB(30日間):2,700円
60GB(90日間):6,490円
300GB(90日間):9,834円
使い放題(7日間)12回分:9,834円
150GB(180日間):12,980円
コンテンツトッピング DAZN使い放題パック(7日間):1,145円
通話トッピング 5分以内通話かけ放題:550円
通話かけ放題:1,650円
留守番電話サービス:330円
+αトッピング データにさまざまな特典がつくトッピングです。ほとんどのトッピングは期間限定であり、時期によって特典内容は異なります。

30GB以上のデータ容量を豊富にお求めの方

比較項目 LINEMO povo
料金プラン(容量/月額) 【ベストプラン】
・~3GB/990円
・3~10GB/2,090円
【ベストプランV】30GB/2,970円
基本料:0円
+
データ使い放題(24時間):330円/月
1GB(7日間):390円/月
3GB(30日間):990円/月
1GB(180日間):1,260円/月
20GB(30日間):2,700円/月
60GB(90日間):6,490円/月
300GB(90日間):9,834円/月
データ使い放題(7日間)12回分:9,834円/月
150GB(180日間):12,980円
120GB(365日間):21,600円/月
300GB(365日間):24,800円/月
360GB(365日間):26,400円/月

LINEMOは、30GBまでのプランですが、povoは基本料金は0円ですが、トッピングと呼ばれるお好みのデータ量や通話オプションを追加することで自分にあった月額料金を設定できます。

povo2.0は、トッピングを売りに独自性の高い通信サービスとしてユーザーの支持を集めてきました。まるでプレーンなピザの上に好きなトッピングを乗せられるかのように、 料金プランをユーザー自身がカスタマイズできるのが同ブランド最大の特徴 。

データ使い放題をお求めの方

比較項目 LINEMO povo
データ使い放題 なし ・330円/24時間利用可能
・250円/6時間利用可能
・9,834円/7日間利用可能(12回分)

LINEMOはデータ使い放題がないので30GB以上のデータ容量はありません。

povoは短期間のデータ使い放題(24時間330円)もあり、急に大量のデータが必要な場合でも柔軟に対応できる点が魅力です。

povoは特定期間内だけデータ使い放題にしたい方におすすめです。

時間限定データ使い放題の使い道

通常では、帰宅したらとりあえず何か映画を流しっぱなしにする等、アマゾンプライムビデオ等の動画視聴サービスを長時間利用していたり、4K8Kの高画質テレビでオンラインゲームを長時間していたりすると、すぐにデータを使い切ってしまいます。

そんなときに便利なのが「データ使い放題24時間」オプションです。

povoで大容量をどんどんトッピングしていくよりも、1日~3日なら、このデータ使い放題のトッピングを利用した方が安く済みます。

povoよりLINEMO乗り換えが得策な方

povoよりLINEMO乗り換えが得策な方

  • 速度制限時128kbpsでは遅く1Mbps欲しい方
  • 月々定額で利用したい方
  • LINEのID検索を利用したい方
  • 乗り換えと同時にスマホを購入したい方
  • 毎回トッピングを追加するのがわずらわしい方
  • データ容量の管理が苦手な方

LINE年齢認証に対応している方が良い

比較項目 LINEMO povo
LINE年齢認証 対応 povo2.0未対応

「povo2.0」はLINEの年齢確認に対応していません。「povo1.0」は対応していましたが、すでに新規契約を停止しています。

年齢認証ができないと、「LINE ID」を使ってのユーザー検索や友だち追加ができません。

LINEMOはLINEの年齢確認は、My SoftBank認証で可能です。

ソフトバンクがLINEモバイルを買収した目的の一つは、オンライン専用ブランド「LINEMO」の機能を拡張するためです。

LINEMOにコミュニケーションアプリ「LINE」がデータ容量を消費せずに使い放題になるサービスを上乗せすることで「LINE」でさまざまな手続きができます。

端末を購入したい|乗り換えと同時に端末を新しくしたい方

比較項目 LINEMO povo
端末販売 ヤフー携帯ショップで2機種 なし

povoの公式ホームページではスマホ端末の購入はできません。

LINEMOでは公式では端末販売していませんが、ヤフー携帯ショップ経由で契約することで、Android端末が購入できます。

契約と同時にスマホを購入することで割引価格で購入できます。

ヤフー携帯ショップはこちら

トッピングの購入が手間だと感じる方

povoは基本料金が0円である代わりに、必要なサービスを「トッピング」として購入するスタイルです。

povoは、どの格安SIMにもない自由選択の「トッピング制」を採用しています。トッピング制ではデータ容量ごとに価格と使用制限が設けられており、どのトッピングにするかはユーザーの自由です。

これにより、利用状況に応じた柔軟な料金設定が可能ですが、頻繁にトッピングを購入する必要があるので手間になります。

なお、povoの20GBトッピングや3GBトッピングの使用期限は30日間です。月額とは異なりますので、ご注意ください。

対してLINEMOは従量課金制のベストプランと固定料金制でのベストプランVを提供しています。

トッピングは必要なく、ベストプランVなら3GB超えると自動で10GBまで使える2段階目の料金に移行します。