irumo解約金違約金契約解除料1100円

irumo解約違約金(契約解除料)は?

2025年3月1日以降に新規契約いただいた回線について、短期間(1年以内)でのご解約かつ、下記1と2のいずれかを満たす場合は、通常のご利用を目的としたご契約ではないとNTTドコモは判断し、契約解除料1,100円(税込)(月額1,100円(税込)未満の料金プランの場合は、料金プラン月額と同額)を請求させていただきます。

契約解除料がかかる場合

  • ご利用実態がない場合
  • 当該回線の解約日から過去1年間に、同一名義の他の回線が契約期間1年以内にご解約されていた場合
2025年3月1日以降 通常のご利用を目的としたご契約ではない場合は契約解除料1100円かかる
2025年2月28日以前 違約金無料で契約解除料が発生する条件なし

ご利用実績がない場合とは?

irumo回線契約後、ほとんど通信せずに1年以内の短期間で解約した場合は、通常の利用とはみなされず契約解除料1100円がかかります。

通信と通話の利用履歴がない場合は、通常の利用を目的としていないとみなされます。

解約日から過去1年以内に、同じ名義で契約した他の回線が契約1年以内に解約されていた場合

解約日から過去1年以内に、同じ名義で契約した他の回線が契約1年以内に解約されていた場合とは、irumo回線契約後に1年以内の短期間で解約し、なおかつそうした行為を繰り返している場合は、通常の利用とはみなされず契約解除料がかかります。

つまり、同一名義での複数回の短期解約です。過去1年以内に同一契約者がirumo他回線を短期で解約している場合が該当します。

契約解除料が導入された理由

短期間のうちに乗り換えを繰り返すことで、複数の携帯電話会社からインセンティブを獲得して稼ぐことができます。

そうした収益化目的で乗り換え行為を繰り返す人達にペナルティを与えるべく、1年以内の解約に条件を付けて縛りを設けました。

短期で乗り換え繰り返す理由

  • ポイント還元を得る
  • 端末大幅割引で購入する

端末転売目的での契約は契約解除料が発生?

irumoでは他社から乗り換えで端末を大幅割引で購入できます。安く購入した端末を転売する方は、「1年以内の短期解約」「通信利用実績がない」に該当する傾向があります。

irumoの端末割引キャンペーンを活用して端末を安価に入手し、短期で解約した後に端末を転売する行為する方がいます。

これにより、ドコモ側のコスト負担が増し、結果的に通常のユーザーへのサービス提供にも影響が出かねない状況に陥ります。

総務省もこうした「短期解約」と「端末転売」への対策を求めており、2025年3月からドコモの施策はこれに対応したものです。

ドコモ側も「健全な市場環境を守るための措置であり、通常の利用者が不利益を被ることはない」と説明しています。

500MBプランだけ550円の契約解除料

NTTドコモが設けるとした契約解除料は基本的に1100円で、「irumo」の500MBプランなど月額料金が1100円以下の場合は、月額料金と同額を請求するとしています。

irumoの0.5GBプランは月額550円なので、550円の契約解除料となります。

月額料金 ・0.5GB:550円
・3GB:2,167円
・6GB:2,827円
・9GB:3,377円
かけ放題 ・5分通話無料:880円/月
・かけ放題:1,980円/月
※音声通話22円/30秒
セット割 ・ドコモ光:1,100円
・dカードお支払割:187円
※0.5GBは対象外
初期費用 0円
※店頭の場合は3,850円

最低利用期間は?

irumoは縛りのないプランで最低利用期間はなく、いつ解約しても良いです。

ただし、1年以内の短期解約では、「ご利用実績がない」「同一名義で複数回線短期解約」などいずれかに該当する場合は契約解除料1100円が発生します。

1年以内の解約であっても、通常のご利用を目的としていない場合に該当することがなければ契約解除料が発生することはありません。

irumo違約金が発生しないケース

2025年3月から新設される契約解除料は、契約から1年以内での解約(MNPを利用した解約を含む)で、以下のいずれかの条件を満たす場合に適用される。

・利用実態がない場合
・解約日から過去1年間に、同一名義の他の回線が契約期間1年以内に解約されていた場合(法人名義を除く)

契約解除料が発生する条件に満たない場合は、契約解除料は発生しません。

ハーティ割引が適用されている回線も契約解除料が発生しませんが、「irumo」については、ハーティ割引の適用対象外となります。

通常のご利用を目的としていない場合に該当しない

irumoの料金プランを新規契約後に1年以内の短期間で解約し、なおかつ次の2つのうち1つでも条件を満たすと、通常の利用を目的としていないとみなされます。

  • ご利用実態がない場合
  • 当該回線の解約日から過去1年間に、同一名義の他の回線が契約期間1年以内にご解約されていた場合

違約金無料にするには、1年以上継続利用することで契約解除料発生することはなくなります。

もちろん、1年以内の解約でも2つのどちらかの条件を満たすことがなければ契約解除料は発生しません。

ドコモはirumoを1回線しか契約しておらず通信の利用実績があれば1年以内の短期解約でも契約解除料が請求されることはありません。

8日以内キャンセルによる解約

irumoの契約は、条件を満たす場合に手続き日を含めて8日以内であれば「8日以内キャンセル」が可能です。

8日以内キャンセルできるケース

  • (自宅、通勤先、通学先などで)電波状況が不十分な場合
  • 商品やサービスに対する説明が不十分だった場合
  • 法令に基づく契約書面が交付されていない場合

8日以内キャンセルはこちら

1年以内の短期解約でも利用意思があった方

契約解除料発生の対象となるのは、申し込み1年以内に回線契約を解約し、かつirumoの利用意思がないにもかかわらず契約を申し込んだと客観的合理的に判断された回線です。

どのような状態が利用意思のないものなのかについては言及されていませんが、通話や通信など利用実績がない回線や、契約特典目当ての契約したことが疑われるのが対象になるものとみられます。

irumoの利用意思があれば、最低でもネットは使うでしょう。ネットを使わない、加えて電話も使わないとなると、他社へお得に乗り換えるために、一時的にirumo回線を新規に契約したとみなされても仕方ないでしょう。

利用実績がある場合

  • 毎月データ消費している
  • 毎月通話履歴がある

irumoは、申し込み後1年以内の解約であっても、通常の利用方法であれば契約解除料は発生しません。

たとえば、irumoを契約してみたものの「通信品質に満足できない」「データ容量が足りない」などを理由に解約した、といったケースでは従来どおり契約解除料は無料となります。