irumo混雑時の通信制限

irumo混雑時の通信制限とは?

NTTドコモ設備内でネットワークの混雑時に「eximo」「ahamo」等の他の料金プランよりも先に通信速度の制限(通信制御)を実施するため、通信速度が遅くなる場合があります。

例えば動画視聴ではご利用の通信環境により画質が低下する場合があります。

安定した通信を楽しみたいなら

スマホのアンテナが立たない状況ではインターネットが利用できず、不便に感じます。

自宅や会社や学校や移動中で安定した通信を楽しみたい方は、安定した通信ができる「eximo」「ahamo」の利用がおすすめです。

irumoは優先順位が低い

irumoは混雑時にahamoやeximoに比べて優先的に速度制限がかかります。

データ使用量が上限を超えていなくても、通信混雑時や大量通信時に制限がかかる場合があります。

irumo データ利用量が少なく、低廉な料金で利用したい人を対象
ahamo デジタルネイティブ世代に寄り添い、一緒に成長していくことです。また、ニューノーマル時代のスタンダードとなる料金プランを目指しています。
eximo 小容量から無制限のデータ利用まで多様なニーズに応える料金プラン

irumo優先順位が低い理由は?

irumo eximo
月間利用可能データ量 3GB 1~3GB
月額料金 2,167円 5,665円
みんなドコモ割 カウント対象 2回線で-550円
3回線以上で-1,100円
dカードお支払割 ▲187円/月 ▲187円/月
ドコモ光セット割/
home 5G セット割
▲1,100円/月 ▲1,100円/月
月額料金
割引適用後価格
880円 3,278円

irumoは「3GB」の場合、月額2,167円が「dカードお支払割」(▲187円/月)、「『ドコモ光セット割』または『home 5G セット割』」(▲1,100円/月)の適用で、月額880円でご利用いただけます。

同じ3GBで比較した時にirumoの方が圧倒的に安く利用できます。そうしたこともあり、通信品質で差別化をしています。

ドコモのirumoで測定。
下りは快適。上りはもっと頑張りましょう。
正直880円のirumoユーザーに4480円のeximoと同じ品質を提供しなくて良いと思う。
混雑時はirumoを真っ先に制限かけてほしい。料金5倍払っているわけですから。

Xより引用

irumo混雑時の通信制限どんな時?

irumoの混雑時の制限とは、ある場所に多くの人や物が集まって、スムーズに動けなくなった状態を指します。

例えば、朝の通勤ラッシュや、休日のショッピングモールでは、多くの人が一箇所に集まっているので、移動が遅くなります。以下の表は混雑を示す例です。

通勤ラッシュ 電車やバスが人でいっぱいになり、動けなくなる。
イベント会場 多くの人が集まり、移動が困難になる。
週末昼間から深夜まで 動画視聴などによるインターネット利用が増加する
昼休みの時間帯 特に12:00〜13:00の間、多くの人々がスマートフォンを使用することでモバイル回線の混雑が発生

通勤、帰宅ラッシュ

満員電車になる通勤、帰宅の時間帯は仕事に行くひと・帰るひとが集中する時間帯で電波が繋がりにくくなります。

通勤ラッシュピークは8時頃で、9時頃には落ち着きはじめ、10時頃には通勤ラッシュの波がほぼ落ち着きます。

人が混雑している場所を避ける

電波が届きにくくなるのは、前述した地下や電車内など、立地の問題だけではありません。

通勤ラッシュやコンサートなど、人が混雑する場所で大人数が同時にスマホを使うと、安定した通信ができなくなります。そのため、スマホを使うときには人が混雑している場所をできるだけ避けることが望ましいです。

駅構内

人が多く集まる都市の駅構内エリアでの通信は混雑します。

同じエリアに多くの人が集まって同時にスマホの通信を利用すると、そのエリアをカバーしている基地局と電波で処理できる通信容量に混雑が発生します。

駅構内はトラフィックの集中

駅構内では多くの乗客が同時にスマートフォンでインターネットを使用するため、ドコモの基地局に負荷がかかり、通信速度が低下します。

特に、動画のストリーミングやオンラインゲームなど、大量のデータ通信が発生する場合は、回線が混雑しやすくなります。

駅構内は毎日膨大な数の人々が行き交うため、特に通勤・通学のピーク時や休日の昼間などにネットワークが混雑し、電波状況が悪化することがあります。

多くの人が利用する時間帯

夜間や休日、イベント会場など、ネットワークの混雑時に通信速度が低下することがあります。

たとえば、多くの人が利用する20時〜深夜2時頃は通信速度が大幅に遅くなることがあります。

接続場所に関わらない

irumoで通勤ラッシュで電車に乗らない、人が集まるイベントに行かないという方でも、接続場所に関わらず、同時に通信する人が多すぎる場合も、ふくそうが起こる可能性があります。

同時接続の過多が原因でふくそうが起こった例として、「あけましておめでとうメール」を 1 月 1 日の午前 0 時に送信したのに、相手に届いたのは数分後だったなどがあります。

また、日常生活でも、昼休みや帰宅の時間帯などは同時にスマホを利用する人が増えるため、通信が遅いと感じることもあるようです。

人混みのなかで接続する人が多いタイミング

輻輳は、一定時間内にインターネット上で転送されるデータ量が大量に増えると発生しやすいです。

ライブ会場や大型商業施設は多くの人が集まるため、データ量が集中しやすいので、インターネットがつながりにくくなるケースが多いです。

花火大会でスマホが繋がりにくくなる理由

花火大会でスマホが同時に通話やアプリの利用を始めようとすると、花火会場近隣の基地局では、数多くの制御信号を処理することになります。

制御信号の量が 基地局が同時に処理できる量を超えると、輻輳状態となります。つまり、通信接続の設定ができなかったり、処理待ちにより設定できるまで、大幅に時間がかかることになります。

制御信号を送るためには、 スマホと基地局の間の無線接続(制御チャネル)を利用する必要 があります。ただ、制御チャネルはその場にいるスマホで共用されています。そして、制御チャネル自体の容量に限りがあります。

つまり、同時に多くのスマホが基地局に繋がろうとすると、基地局との間の制御チャネルをつかめなかったり、つかむまでに時間がかかったりします。