LINEMOとUQモバイル比較どっち？

LINEMOとUQモバイル比較

料金プランが安いのはどっち？

LINEMO	【ベストプラン】 ・～3GB/990円 ・3～10GB/2,090円 【ベストプランV】30GB/2,970円
UQモバイル	【トクトクプラン】 ・～1GB/2,277円 ・1～15GB/3,465円 【ミニミニプラン】4GB/2,365円 【コミコミプラン+】33GB/3,278円 ※コミコミプラン＋ データ10%増量特典適用

UQモバイルでは従量課金制の「トクトクプラン」と定額課金制の「ミニミニプラン」「コミコミプラン＋」に分かれています。

UQモバイルは3GBを使う場合は、ミニミニプランで月額2,365円しますが、LINEMOベストプランなら3GB以下で月額990円で利用できます。

データ繰り越しはどんなメリットあり？

UQモバイルは使いきれなかった当月分のデータ容量は、翌月に繰り越しができます。繰り越したデータ容量は、翌月末までお使いいただけます。

なお、データは、繰り越し分＞基本データ容量＞追加チャージしたデータ容量の順番に消費されます。

LINEMOは繰り越しができません。余ったデータ容量は翌月には消滅します。

かけ放題は5分と10分で差があり

LINEMO	【ベストプラン】 ・1回5分かけ放題/550円 ・無制限かけ放題/1,650円 【ベストプランV】 ・1回5分かけ放題/無料 ・無制限かけ放題/1,100円
UQモバイル	【通話放題】無制限かけ放題/1,980円 【通話放題ライト】1回10分かけ放題/880円 ※コミコミプラン+は無料 【通話パック】毎月60分間かけ放題/660円

LINEMOには「5分以内かけ放題」「無制限通話し放題」の2つのオプションがあります。

UQモバイルには「10分以内かけ放題」「毎月60分間かけ放題」「無制限通話し放題」の3つのオプションがあります。

UQモバイルには5分かけ放題がなく、10分かけ放題がありますがLINEMOの5分かけ放題より330円高くなっています。

事務手数料有料でも実質無料にできる

LINEMOは、新規契約の事務手数料無料です。

UQモバイルは、事務手数料として、新規契約に3,850円（税込）申し受けます。店舗で契約した場合もオンラインで契約した場合も一律3,850円（税込）の有料となっています。

Amazonにて350円(税込)で販売されているウェルカムパッケージを使えば事務手数料無料にできます。

UQモバイル公式オンラインショップなら、Web限定のキャンペーンにて端末割引やau PAY残高還元が受けられます。ただし、公式キャンペーンはウェルカムパッケージと併用不可です。

ウェルカムパッケージで独自に提供しているau PAY残高還元」のキャンペーンと併用可能となっていますが、UQモバイルのオンラインショップで行っているau PAY残高還元とは異なる還元額となっています。

契約年齢は18歳と13歳の差がある

LINEMOの契約は、18歳以上の方が可能です。18歳未満の方がLINEMOを利用する場合は、20歳以上の親権者が契約者となり、18歳未満の方が利用者として登録します。

UQモバイルは店舗に限り中学進学の3カ月前より、未成年者ご本人名義でお申し込みできます。

UQ mobileお客さまセンターやUQ mobileオンラインショップでは未成年の申し込みはできません。

中学進学の3カ月前からというのは、中学進学は4月のため、小学6年生の1月からであれば未成年でも本人契約が可能です。

UQモバイルは中学生や高校生で本人名義で契約できます。

LINEMOは18歳までは利用者登録で契約することになります。LINEMOの契約者名義は、18歳以上の方が成人した後に親から子へ名義譲渡することができます。

メールサービス未対応でメール持ち運びしかない

UQモバイルでは、独自のキャリアメールアドレス「○○○○@uqmobile.jp」が月額220円(税込)の「メールサービス」オプションとして利用できます。

LINEMOはメールサービスを提供していないので、キャリアからLINEMOに乗り換える場合、「メール持ち運び」を利用すれば、キャリアメールアドレスをLINEMOでも継続して使えます。

キャリアが提供しているメール持ち運びサービスについて紹介していきます。

家族割で550円割引

UQモバイルは、トクトクプラン・ミニミニプランが家族割対象で、ご家族の方もそれぞれ550円／月を割り引きになります。

コミコミプラン+は家族人数のカウント対象料金プランですが、割引にはなりません。

LINEMOには家族割がありませんが、家族割で割引されたUQモバイルの料金よりもLINEMOは安くなっています。

【UQモバイル家族セット割概要】

家族割内容	家族でUQモバイルを利用する場合、 1回線あたり基本料金から月額550円割引
適用条件	・家族であること ・割引対象の料金プランに加入すること ・最大10回線まで
対象プラン	トクトクプラン／ミニミニプラン
家族人数の カウント対象プラン	コミコミプラン・トクトクプラン・ミニミニプラン ・くりこしプラン +5G（S/M/L）
対象者	・基本的には、同一住所に住んでいる家族で割引対象の 料金プランに加入していること ・現在はキャンペーン期間中のため、住所の異なる家族でも 加入可

違約金990円は同じでも契約解除料をご請求する条件が異なる

UQモバイルは、新規契約された回線（対象回線）が1年以内に解約され、以下のいずれかに該当する場合、990円（税込）の契約解除料が発生します。

LINEMOは初月のみ違約金990円が発生しますが、2カ月目以降はご利用実態がない場合でも違約金はかかりません。

LINEMOと比較してUQモバイルがおすすめな方

店舗で契約したい方、サポートを受けたい方

LINEMOは、ソフトバンクとLINEが提携して提供するオンライン専用の格安SIMサービスです。店頭での契約やサポートはできません。

UQモバイルの店舗はUQスポット・au Style/auショップ・UQ mobile取扱店の3種類に分けられます。

UQモバイルは店舗スタッフに対面で、UQモバイルに関する相談や契約手続き、アフターサービスを受けることができ、オンライン契約に不慣れなユーザーもより安心して利用できます。

データチャージが割安になる増量オプションⅡがある

LINEMOでデータ容量を追加する場合は1GB・550円（税込）で購入できます。一方UQモバイルでは550円（税込）で購入できるデータ容量は、LINEMOの半分にあたる0.5GBです。

LINEMO	1GB：550円
UQモバイル	0.2GB：220円 0.5GB：550円 2～5GB（増量オプションⅡ）：550円/月

UQモバイルは単体で追加購入するとLINEMOより割高です。しかし「増量オプションⅡ」なら最大5GBまでのデータ増量が月額550円（税込）で追加できます。

端末セット契約をお求めの方

LINEMOは公式サイトで端末販売はしておらず、ヤフー携帯ショップでAndroidを2種類販売するのみです。

UQモバイルではオンラインショップや店頭でスマホを買えます。

対面で手続きを進めたい場合は、近くの店舗で契約と購入をすることも可能ですが、基本的にはオンラインショップからがおすすめです。

UQモバイルオンラインショップであれば「UQmobileオンラインショップおトク割」が適用され、他社から乗り換えの場合で最大22,000円、新規契約の場合でも最大11,000円の端末割引が受けられます。

またUQモバイルでは、認定中古品「au Certified iPhone」を選ぶこともできます。より安く購入したい人は、中古品を選択するのもおすすめです。

UQモバイル取扱い機種	機種名
iPhone	・iPhone 16e ・iPhone 15 ・iPhone 14 ・iPhone SE（第3世代）
Android	・Samsung Galaxy A25 5G ・らくらくスマートフォン Lite ・Xiaomi 14T ・AQUOS sense9 ・Galaxy S23 FE ・arrows We2 ・Google Pixel 8a ・Xperia 10 VI ・Google Pixel 8 128GB ・Galaxy A55 5G ・Redmi Note 13 Pro 5G ・BASIO active2 ・Google Pixel 7a ・Xiaomi 13T ・Redmi 12 5G ・Galaxy S22

UQモバイルと比較してLINEMOがおすすめな方

ビル建物の奥でも繋がる安心感

LINEMO	・ビル建物の奥でも繋がる ・地下でも繋がる
UQモバイル	【UQモバイルの電波が弱い場所】 ・屋内、車中、地下、トンネル内、ビルの陰、山間部など ・高層ビル・マンションなどの高層階で見晴らしのよい場所 ・屋内でも部屋の端（窓側）なら電波が届くが屋内で圏外になることがある

UQモバイルは建物内や地下・人混みの中では繋がりにくいです。

LINEMOのプラチナバンドは電波が遠くまで届き、また、障害物を回りこむ力が強いため、ビルの陰などでも電波が届きやすく、建物内や地下、山間部でもつながりやすいです。

5Gの人口カバー率と通信速度でトップを誇るLINEMOの通信回線となるソフトバンクは、基地局数が少ないものの全国でストレスなく利用できる可能性が高いです。

UQモバイルで繋がらない建物奥でもLINEMOでは繋がるという現象が起こります。

総務省が令和7年1月に発表した「令和6年度電波利用状況調査」の結果によると、5Gの基地局の数は「ソフトバンク」がauよりも多く、4Ｇの基地局数は大差ない結果でした。

令和6年度携帯電話及び全国BWAに係る電波の利用状況調査の調査結果の概要はこちら

カウントフリー機能でLINEアプリが高速通信でデータ消費なし

LINEMO	LINEご利用分については、月間データ通信量を消費することなく、使い放題（データフリー）
UQモバイル	「ミニミニプラン」では、節約モードをご利用いただけます。 「トクトクプラン」「コミコミプラン」「コミコミプラン＋」では、節約モードをご利用いただけません。

LINEMOはメッセージアプリ「LINE」に関するデータ通信量がカウントされない「LINEギガフリー」があります。

LINEのメッセージ（トーク）のやりとりや、音声通話・ビデオ通話などを利用した際に、データ通信量が消費されません。

　ただし、位置情報の共有や、LINE LIVE、スタンプショップの利用、ニュース記事の閲覧など、基本機能以外はデータ通信量がカウントされます。

UQモバイルの節約モードはデータ消費しなくても低速通信なのとミニミニプラン契約者しか使えません。トクトクプラン・コミコミプラン＋の契約者は節約モードが使えない欠点があります。

【LINEで使用するデータ通信量の目安】

1回あたりのトーク	約3KB
1回あたりのスタンプ	6～10KB
写真の送付	100～500KB
動画送信	3～5MB（3,000～5,000KB）
通話1分あたり	約300KB
テレビ電話1分あたり	約5MB（5,000KB）

月額料金が半額程度になる

UQモバイルはLINEMOと比べ、料金が割高です。

自宅セット割とauPAYカードお支払い割を適用させれば4GBが1,078円～利用ができますが、セット割が適用できないのであればLINEMOの方が半額程度で利用できます。

UQモバイルの自宅セット割では最大で1,100円（税込）もの割引が受けられます。ただし「コミコミプラン+」はどちらのコースも対象外プランとなります。

なお、自宅のインターネットコースが対象サービスに入っていれば、手軽に割引を適用できます。

【UQモバイルミニミニプラン各種割引】

基本料金	2,365円
au PAY カードお支払い割	187円割引
自宅セット割 ※指定のネット回線やでんきサービス利用の場合のセット割	1,100円割引
家族セット割 ※同一住所に住んでいて対象プランを契約していると適用される家族割	550円割引

※自宅セット割と家族セット割の併用はできません